【サーフィン】週末はどこに波がある?TSN週間波予想(11月28日)

チーム・協会

【気象衛星画像(11月28日07:15)】

一雨ごとに気温が下がっていくこの時期。
今週は雨が降った日が多く、真冬に向かっての季節の階段が急降下している。

それでも波の方は周期的に上がってまずまずのコンディションに恵まれた日も。
寒空の下でもサーファーの数は多いのが近年のサーフィンブームを物語っている。

台風28号は西へ

台風経路図(11月28日07:25) 【気象庁HPより】

すでに季節外れの台風と呼べる28号はフィリピンの東をゆっくりと北西進中。
今後も速度は遅く、西へ反れるコースなので影響は少なそう。

週末は高気圧の中心が本州付近から東へ移動。
日本海に気圧の谷が進む模様。

関東では北よりの風から後半は南よりの風に変わる見込み。
湘南ではオフショアに抑えられてサイズダウン、スモールコンディションが予想される。
後半は風波や高気圧からの吹き出しによる南東よりのウネリが強まる可能性があるが、波質は期待出来ない。

千葉、茨城では週の中盤に強まる予想の低気圧のウネリが残り、風向きに合わせて場所を選べば楽しめる週末になりそう。
南よりの風に変わる後半は気温もこの時期にしては上がる予報なので、サーフィン日和になる可能性がある。

西日本でも北よりの風から後半は南よりの風に変わる見込み。
前半は風に抑えられてサイズダウンする場所が多くなる見込み。
後半は風波や高気圧からの吹き出しによる南東よりのウネリが強まる可能性があるが、風の影響が目立ってしまいそう。

日本海では週の中盤に冬型の気圧配置に伴う季節風の影響でクローズアウトする場所が多くなり、風がおさまる週末は回復傾向。
但し、サイズダウンは早そうなので出来るだけ早めに行動したい。

Waveシミュレーター 【提供:BCM】

週間天気図 12/1(日)21時 【提供:BCM】

  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

国内外のサーフィン関連ニュースを発信する「THE SURF NEWS(サーフニュース)」の公式アカウントです。2020年東京五輪のサーフィン関連情報や、人工サーフィン施設、業界最新動向、話題のサーフギア、コンテスト、初心者から経験者まで役に立つHowToなど様々なニュースをお届けします。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント