【Xリーグ】JAPAN X BOWLの切符をかけて激戦必至

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第5節の対戦では富士通フロンティアーズが27-10で勝利した。しかしながら、獲得ヤードで上回ったのはエレコム神戸。2つのインターセプトがなければ、違う点差で終わっていてもおかしくはなかった。富士通の得点源であるRBサマジー・グラント(#29)にカバレッジの綻びを突かれてタッチダウンを許したものの、この一発を除けば敵エースをランパス合わせて56ヤードに抑える好守。リーグトップの守備力を誇るオービックでさえもグラントに166ヤード(富士通の総獲得ヤードの約70%)を奪われており、エレコム神戸のグラント包囲網の優秀さがうかがえる。富士通OBでもある高橋睦巳守備コーディネーターの手腕に注目したい。

対する富士通の強みはキープレーヤーが複数存在する点。QB高木翼(#18)もその一人。今シーズンは負傷がちな主戦QBマイケル・バードソン(#3)を見事にロングリリーフし、試合を壊すことがない。武器は前エースQBのコービー・キャメロンから徹底的に叩き込まれたファンダメンタル。テンポの良さも魅力だ。セミファイナルでは先発が濃厚。小学生からQB一筋の大器に富士通は4連覇ロードの先導を託す。


11月30日(土)13:00 キックオフ 富士通スタジアム川崎
富士通フロンティアーズ (RS1位) vs エレコム神戸ファイニーズ(RS4位)

12月16日(月)19:00キックオフ 東京ドーム
日本社会人アメリカンフットボール選手権(ジャパン エックス ボウル)
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