【サーフィン】肋骨のケガでハレイワを途中棄権したジョーディ・スミス、ワールドタイトルへの影響は?

チーム・協会

【© WSL / Heff】

24日までハレイワで行われていたトリプルクラウンの初戦QS10,000『Hawaiian Pro』で、肋骨をケガしてラウンド4から棄権していたジョーディ・スミス(南アフリカ)。

2019年のワールドタイトル争いの渦中にいる彼にとって、CT最終戦パイプラインマスターズへの影響が気になるところだが、現状について自身のInstagramで説明した。

「みんな心配してくれてありがとう。昨日サーフィンをしていて肋骨をケガしたけど、そんなに状態は悪くないんだ。ただ変な感じで着地して、起きて触ったらちょっと痛かったから、ハレイワは棄権することにした。トリプルクラウンで優勝することは自分のゴールではあるけど、今年はパイプラインにフォーカスしているんだ。だから今は肋骨を治して、サンセットは様子を見て決める。サポートありがとう。」
-Instagram @jordysmith88


海外の一部報道に情報によれば、その後カリフォルニアに戻り、医者に肋骨の検査をしてもらっているというが、本人の言う通りであれば、パイプマスターズには出場してくれそうだ。

引き続き、イタロ・フェレイラ、ガブリエル・メディナ、ジョーディ・スミス、フィリッペ・トレド、コロへ・アンディーノの5名によるタイトル争いを楽しみにしたい。

なお、QS10,000『Hawaiian Pro』 では、フェデリコ・モライス(ポルトガル)が優勝。レオナルド・フィオラヴァンティ(ITA)が2位、マシュー・マクギリヴレイ(ZAF)が3位、イーサン・ユーイング(AUS)が4位。

ケリー・スレーター(USA)は、セミファイナルで惜しくも敗退。QSランキング21位の稲葉玲央、37位の大原洋人は共にR2で敗退している。

トリプルクラウンの第2戦QS10,000『Vans World Cup of Surfing』は、現地時間25日(日本時間26日AM2時)から、サンセットで開幕する。
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