11月23日、ノジマTリーグが再開!2019-2020シーズン序盤戦を数字で振り返る

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【(C)T.LEAGUE】

8月29日開幕したTリーグのセカンドシーズン。10月までに木下マイスター東京、岡山リベッツが7試合を消化、その他の男女6チームが6試合を消化しました。

この後、ノジマTリーグは11月23日から本格的に再開しますが、それを前にノジマTリーグ 2019-2020シーズンの序盤戦をデータで振り返ってみます。

【男子】今年は順位から目が離せない!今後のカギはダブルスの成績

◆男子順位表
1位 T.T彩たま:勝点14(4勝2敗/4P勝1回、延長負1回)
2位 琉球アスティーダ:13(4勝2敗)
3位 木下マイスター東京:12(4勝3敗)
4位 岡山リベッツ:6(1勝6敗/延長負3回)

今年の特徴は順位変動の多さです。昨季は木下マイスター東京が序盤から首位を独走しましたが、今季は順位の入れ替わりが目立ちます。

昨季、2位でファイナルに進出した岡山リベッツは最下位と苦戦。特に昨シーズンは16勝5敗だったダブルスで、2勝5敗と苦しんでします。一方でT.T彩たまはダブルスが5勝1敗、琉球アスティーダも4勝2敗と好調で、上位に立っています。

今後はダブルスで勝ち星を重ねるチームと、選手層が厚くシングルスの勝率が高い昨季王者の木下マイスター東京が上位を争う展開が予想されます。

今季と昨季、順位の推移 【(C)T.LEAGUE】

【女子】接戦に次ぐ接戦!求む、ビクトリーマッチのスペシャリスト

◆女子順位表
1位 木下アビエル神奈川:勝点14(4勝2敗/延長負2回)
2位 日本生命レッドエルフ:12(3勝3敗/4P勝1回、延長負2回)
3位 日本ペイントマレッツ:11(3勝3敗/延長負2回)
4位 トップおとめピンポンズ名古屋:8(2勝4敗/延長負2回)

女子は全チームが6試合ずつ消化していますが、混戦模様です。特にマッチカウントが2-2となり、ビクトリーマッチ(延長戦)にもつれ込む試合が増えています。

今季は12試合中、すでに8試合、つまり3試合に2試合がビクトリーマッチとなっています。ちなみに昨季の女子でのビクトリーマッチは全部で12試合でした。これが4チームの勝ち点が接近する理由の1つになっています。

11・12月の戦いもこの傾向が続くと見られ、ビクトリーマッチ(1ゲーム:11ポイント制)、短期決戦のスペシャリストが現れたチームが上位進出となりそうです。

今期と昨季、ビクトリーマッチの勝率 【(C)T.LEAGUE】

ノジマTリーグ 2019-2020シーズン 11月の試合予定

◆11月23日(土)
12:00 木下マイスター東京 vs 琉球アスティーダ 横浜文化体育館
14:00 岡山リベッツ vs T.T彩たま 岡山武道館
17:00 木下アビエル神奈川 vs トップおとめピンポンズ名古屋 横浜文化体育館
18:00 日本ペイントマレッツ vs 日本生命レッドエルフ 大阪府立体育会館

◆11月24日(日)
12:00 木下マイスター東京 vs T.T彩たま 横浜文化体育館
13:00 岡山リベッツ vs 琉球アスティーダ 岡山武道館
13:00 日本ペイントマレッツ vs トップおとめピンポンズ名古屋 大阪府立体育会館
17:00 木下アビエル神奈川 vs 日本生命レッドエルフ 横浜文化体育館
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著者プロフィール

Tリーグは2018年10月より始まった卓球リーグ。「世界No.1の卓球リーグを実現する」「卓球のスポーツビジネス価値を高める」「卓球を通じて人生を豊かにする」の3つの理念に基づき、卓球のスピード感、迫力を全国の皆様にお伝えしていきます。 2023年7月に開幕した「ノジマTリーグ 2023-2024シーズン」は新たに男子に「金沢ポート」「静岡ジェード」が参戦。男子6チーム、女子6チームで行われます。

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