<国内男子ゴルフ>ノリスが周吾に宣戦布告「今年はあなたをとらえる」
【カナヤサン、オメデトウ】
■国内男子ゴルフ/富士のふもとから頂点を目指す「三井住友VISA太平洋マスターズ」(11月14日〜17日、静岡県・太平洋クラブ御殿場コース)」15日・最終日
まれにみるマッチレースに敗れた南アのノリスは潔かった。21歳のアマチュアに負けたが「最後にあの素晴らしいイーグル。私には何も文句は言えない」。
自分はまだ短いバーディパットを残していたが、ノリスは笑顔で右手を差し伸べ勝利を讃えた。
7月に最愛の父を亡くし、先月のトップ杯東海クラシックで、涙のツアー通算4勝目。
先月末には、ラグビーワールド杯に合わせて家族を日本に呼び寄せ、共に転戦。
今度は家族の前で、と張り切ったがアマに競り負けた。
共に最終組で、1差の2位から出た最終日は、前半9ホールで一度は逆転。
一時2差に広げたが、金谷さんはしぶとかった。
「彼は何度かミスショットをしたが、いつでもカムバックして、焦らずプレーをしていた」。
ノリスもワンオン可能な15番で、1Wの第1打を右の林に入れたが、打ち上げの難しいアプローチをみごとに寄せて、バーディで対抗。
16番では金谷さんに10メートルを決められたが、すぐに7メートルを入れ返した。
17番のボギーで並ばれ、タイスコアで入った18番パー5。
先に打った金谷さんが、ピン左7メートルに2オン成功した。
あとから打ったノリスの2打目は、グリーンの奥にこぼれた。そこから上手く寄せたが、先にイーグルトライをねじ込まれてついに終戦。
「自分のゴルフには、怒ることも悔やむこともない。彼が自分よりいいゴルフをしたのが今日の結果だ。彼にはおめでとうを言いたい」。
単独2位賞金は本来2000万円だが、アマが勝ったことにより、優勝賞金4000万円はノリスにそっくりそのまま転がり込んだ。
前週の4位から、賞金ランクは2位に浮上。
1億円の大台に乗り、1位の今平周吾に719万9256円と肉薄。
昨年はシーズン最終戦まで争ったが、賞金王は譲った。
「今言えることは1つだけ」と因縁の相手に、南アのノリスが宣戦布告だ。
「今平選手、今年はあなたをとらえる。2番でいるのはここまでだ」。
さあ、どうする周吾。
まれにみるマッチレースに敗れた南アのノリスは潔かった。21歳のアマチュアに負けたが「最後にあの素晴らしいイーグル。私には何も文句は言えない」。
自分はまだ短いバーディパットを残していたが、ノリスは笑顔で右手を差し伸べ勝利を讃えた。
7月に最愛の父を亡くし、先月のトップ杯東海クラシックで、涙のツアー通算4勝目。
先月末には、ラグビーワールド杯に合わせて家族を日本に呼び寄せ、共に転戦。
今度は家族の前で、と張り切ったがアマに競り負けた。
共に最終組で、1差の2位から出た最終日は、前半9ホールで一度は逆転。
一時2差に広げたが、金谷さんはしぶとかった。
「彼は何度かミスショットをしたが、いつでもカムバックして、焦らずプレーをしていた」。
ノリスもワンオン可能な15番で、1Wの第1打を右の林に入れたが、打ち上げの難しいアプローチをみごとに寄せて、バーディで対抗。
16番では金谷さんに10メートルを決められたが、すぐに7メートルを入れ返した。
17番のボギーで並ばれ、タイスコアで入った18番パー5。
先に打った金谷さんが、ピン左7メートルに2オン成功した。
あとから打ったノリスの2打目は、グリーンの奥にこぼれた。そこから上手く寄せたが、先にイーグルトライをねじ込まれてついに終戦。
「自分のゴルフには、怒ることも悔やむこともない。彼が自分よりいいゴルフをしたのが今日の結果だ。彼にはおめでとうを言いたい」。
単独2位賞金は本来2000万円だが、アマが勝ったことにより、優勝賞金4000万円はノリスにそっくりそのまま転がり込んだ。
前週の4位から、賞金ランクは2位に浮上。
1億円の大台に乗り、1位の今平周吾に719万9256円と肉薄。
昨年はシーズン最終戦まで争ったが、賞金王は譲った。
「今言えることは1つだけ」と因縁の相手に、南アのノリスが宣戦布告だ。
「今平選手、今年はあなたをとらえる。2番でいるのはここまでだ」。
さあ、どうする周吾。
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ