【サーフィン】五輪観戦チケット第2次抽選販売開始、11/26まで。当選しやすそうなサーフィンのセッションは?

チーム・協会

【公式チケット販売サイト】

11月13日、東京2020 組織委員会は、オリンピック観戦チケットの第2次抽選販売を開始した。申込期間は、11月13日から11月26日までで、12月18日に抽選結果が発表される。当選した場合は、1月10日までに購入手続を済ませる必要がある。

サーフィンを含む殆どの競技が販売対象となるが、水泳・陸上・馬術・トライアスロンの一部のセッションは除外される。ボクシングは今回新たに申込ができるようになる。

なお、組織委は「第1次抽選販売や追加抽選販売の当選・落選は今回の抽選申込には影響しない」と発表している。

また、第1次抽選販売の申込傾向も公表され、サーフィンについては「メダルセッション(7月29日)に申込が著しく集中、その他のセッションについても比較的多く申し込みがあった」という。

サーフィンの競技特性、つまり決勝戦がスケジュール通りにはならない可能性が十分にあることを考えると、現時点で予備日とされている7月30日(木)〜8月2日(日)あたりが穴場なのかもしれない。

第2次抽選販売のスケジュールや条件をまとめた。

オリンピック観戦チケット 第2次抽選販売スケジュール

■ 抽選申込受付期間
2019 年11 月13 日(水)未明から11 月26 日(火)11:59 まで
■ 抽選結果発表
2019 年12 月18 日(水)
■ 購入手続期間
抽選結果通知時から2020 年1 月10 日(金)23:59 まで

※2019 年12 月24 日(火)から2020 年1 月6 日(月)11:59 まで休止期間となり、チケットの購入手続が行えないため注意が必要。
※現金決済(コンビニエンスストア)での支払いは1 月12 日(日) 23:59 までとなる。

第2次抽選販売の申込条件・チケットの種類

■申込・購入可能なチケット枚数、最大当選枚数
第2次抽選販売での全体の最大申込枚数は、第1希望と第2希望それぞれで18枚ずつ、最大当選枚数は18 枚となる。

また、セッションごとの申込・購入上限は、第1次抽選販売からの累計となる。例えば、サーフィン競技の「7月26日(日)」のセッションを、第1次抽選販売ですでに4 枚購入していた場合、第2 次抽選販売で同じセッションの申込は、2枚までとなる。

■申込可能なチケットの種類
「一般チケット」および「車いすユーザーチケット」の申込が可能。なお、「東京2020みんなで応援チケット」の販売は終了した。

【©Tokyo 2020】

第1次で購入しているセッションがある場合  【©Tokyo 2020】

抽選結果発表と購入手続

2019年12月18日(水)に申込者宛に抽選結果が通知される。申込受付期間終了後に枚数の変更やキャンセル等は一切行うことができない。

チケット代金は当選したすべてのチケットの全額を一括で支払う必要がある。
また、当選後に来場・観戦を予定している人の氏名登録と連絡先の確認が必要になる。

支払いは、Visa 決済またはコンビニエンスストアでの現金決済(手数料432 円・30万円未満の支払いに限る)が可能。また、モバイルチケットや自宅等にてご自身でプリントするチケットは手数料がかからないが、紙チケットで受け取る場合は、発行手数料324 円/枚および配送手数料864 円/件が必要となる。

当選機会を広げる2つの方法

第2次抽選販売でも、以下2つのサービスを利用することで、当選機会を広げることができる。サーフィン競技については座種はA席(自由席:立見)のみとなるため、カスケードサービスは対象外となる。

■第2希望選択サービス
抽選申込時に、第2希望の申込が可能なサービス。第2希望選択をしておけば、第1 希望が落選しても、次に観たいセッションのチケットが入手できる可能性がある。なお、第1希望・第2希望を同じセッションで申込はできない。

■ カスケードサービス
カスケードとは、申込時に希望した席種の抽選結果が「落選」となっても、一つ下の席種のチケットが販売定数に達していない場合に、一つ下の席種のチケットについても抽選対象とすることができるサービス。カスケードサービスの利用は、申込時に希望する必要がある。

当選しやすそうなセッションは?第1次抽選販売の申込傾向

組織委は、第2次抽選販売への申込の参考として、第1次の申込傾向を公表した。

過去大会で日本人がメダルを獲得している競技や、人気 の高い競技を中心に、決勝セッションの申込は多かった。
最上位席(A席)と最下位席に比較的申込が多かった。
金曜日夜や土曜日開催のセッションは申込みが多かった。 一部の競技を除いて平日昼間のセッションは比較的申込が 少なかった。
席数が多い会場での競技や予選のセッション数が多い競技は 比較的、申込が分散する傾向があった。

サーフィンについては、以下表のとおり、メダルセッション(7月29日)に申込が著しく集中、その他のセッションについても比較的多く申し込みがあった状況。
サーフィンの競技特性、つまり決勝戦がスケジュール通りにはならない可能性が十分にあることを考えると、現時点で予備日とされている7月30日(木)〜8月2日(日)あたりが穴場なのかもしれない。

【©Tokyo 2020】

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