スターカンファレンスも2レグ目へ突入した現在2位のJTとの一戦。
　サーブで主導権を握りたい埼玉上尾だったが、JTのサーブに苦しみ序盤から2-7とJTにリードを許してしまう。その後、埼玉上尾も#2冨永のサーブポイントや、#8吉野のブロックポイントを含む5連続ポイントで10-13と追い上げるが、その後の連続ミスで再びJTにリードを許してしまいこのセットは27-25で落とした。
　第2セットはスタートから#9三浦、#10佐藤、#13井上を起用。#17シュシュニャルの2本のサーブポイントやJTのミスで7連続ポイントで10-4とリードを広げる。JTも追い上げを見せるが、サーブで主導権を握った埼玉上尾が着実にポイントを重ね25-20でこのセットをものにした。第3セットはお互いにサイドアウトを取り合う展開となったが、勝負所でJTに連続ブロックを決められリードを許す。セット終盤は#17シュシュニャル、#3サンティアゴのアタックポイントで追い上げを見せるも勝負所でのミスが響き、このセットも22-25で落とした。
　フルセットへ持ち込みたい第4セット目はスタートから#4堀江、#11青柳を起用。序盤、JTの#10ドルーズに連続ポイントでリードを許すも、#4堀江のサーブポイントで追い上げを見せる。その後、お互いにサイドアウトを重ねるも要所でのミスが響く。20-24とJTにリードされたところから、#8吉野のアタックや2枚替えで入った#6山口のアタックなど4連続ポイントで粘りを見せたが、最後は惜しくも23-25でJTがセットを取り、セットカウント1-3でこのゲームを終え、スターカンファレンス2勝4敗の4位となった。


　　　　　　　　　　　　　１　２　３　４　
埼玉上尾メディックス　　17　25　22　23　1
JTマーヴェラス　　　　　25　20　25　25　3


【得点リーダー】
#3 サンティアゴ・アライジャ・ダフニ　アタック8点（42.1%）、ブロック1点、サーブ1点　10得点
#8 吉野 優里　アタック24点（40.0%）、ブロック2点、　16得点
#17 シュシュニャル・カタリナ　アタック24点（55.8%）、サーブ2点　26得点

#8 吉野優理選手コメント
　今日の試合は、自分たちのリズムがなかなか作ることが出来ず、相手のサーブに差し込まれて連続失点してしまう場面が多くあったと思います。
インシステムから点数を取るのはもちろん、ハイセットボールや、苦しいボールをもっと決めきることが出来れば展開ももう少し違ってきたかなと思います。相手のサーブが良かった分、自分たちのサーブももっと走らせなければいけなかったと思いますが、ミスが続いてしまったことは、反省です。試合の中で修正して、明日に備えたいと思います。


#10 佐藤優花選手コメント
　今日も応援ありがとうございました。チームとしても個人としても結果を出せず悔しい試合になりました。明日の試合はしっかり勝ちきれるよう、チーム全員で頑張ります。応援よろしくお願いします。


#13 井上美咲選手コメント
　応援ありがとうございました！課題が沢山見つかった試合だったと思います。攻守にわたってまだまだ足りないところが沢山あるのでこれから練習で見つめ直していきます。明日は今日良かったところを引き出していき、絶対勝利を掴みます！明日も応援よろしくお願いします