■国内男子ゴルフ/「平和・PGMチャンピオンシップ」（11月7日〜10日、沖縄県国頭郡恩納村・PGMゴルフリゾート沖縄）」9日・3日目

平和の男が心穏やかでない。「昨日、今日ともどかしいゴルフ」。
大会が、ここ沖縄に移ってきた17年から、大会主催の平和株式会社とスポンサーシップ契約を結ぶホストプロ。
「一つでも、伸ばしていかないといけない立場で2日間とも伸ばせていない」。

最終日を前に、首位と虎さんとは6差がついた。
前半の8番では今週3つ目のダブルボギーを叩いた。

その分、風の難条件下でよいパーパットもあるが「ピンチをしのいでいるだけでは優勝には届かない」と、厳しい表情。

「どんな内容であれ、スコアが伸びなければいくら一生懸命やったって、けっしていいゴルフとは言えない」と断じた。

「ショットもパットも悪くない。流れを作ってかみ合えば。それを明日、1番からやるだけ。一つでも伸ばしていくだけ」。
結果にこだわる男は最終日こそ、上昇を誓った。