【UFC】長い休止期間を経てUFCデビューを果たすシャミル・ガムザトフ

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【Jeff Bottari/Zuffa LLC via Getty Images】

UFCで最もホットな階級に立ち戻ろうとしているライトヘビー級には、最近、多くの才能が流入している。オクタゴン初登場でクリッドソン・アブレウと対戦するシャミル・ガムザトフもそこに名乗りを上げた一人だ。

サンボでロシアのナショナルスポーツマスターに認定されたガムザトフは、ロシアとウクライナで9連勝を決めてキャリアをスタートさせた。北米に活動の場を移してからは元ワールドシリーズ・オブ・ファイティングのタイトルチャレンジャーであるテディ・ホールダーやUFCのベテラン選手、ロドニー・ウォレスとエディ・ゴードンを破り、前戦ではレックス・ハリスに勝って戦績を13勝0敗としている。

同じダゲスタン共和国出身のファイターの多くと同様、ガムザトフはアメリカでいくつかの有名ジムを渡り歩いた末、UFCへの切符を手にした。その過程でガムザトフはAmerican Top Teamで多くの時間を過ごしている。昨年8月以来、アクションからは遠ざかっているガムザトフだが、長い休止期間がパフォーマンスにどのような影響を与えているかは興味深い。

アブレウはニューカーマーにとって堅実な最初の試練になるだろう。前戦でサム・アルビーに判定勝ちを収めたアブレウは、過去8試合で7勝を挙げてきた。モスクワでデビューするガムザトフがその試練に打ち勝ってパーフェクトな記録を維持できれば、2020年には目の離せない選手とみなされるはずだ。
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