ルヴァンカップ決勝の情熱は、次なる戦いへの糧となる。11月2日(土)は札幌ドームで名古屋グランパス戦

北海道コンサドーレ札幌
チーム・協会

【©2019 CONSADOLE】

見たことのない景色(決勝)の先に

ルヴァンカップ決勝、埼玉スタジアムのホームゴール裏に浮かび上がった札幌サポーターによるコレオグラフィー 【©2019 CONSADOLE】

先週、コンサドーレは埼玉スタジアムで川崎フロンターレとルヴァンカップ決勝を戦った。素晴らしいサポーターの声援、声量に包まれた最高の舞台で、選手たちは全ての力を出し切った。選手、スタッフをはじめ、様々な困難を乗り越えて現地に駆け付けたサポーターはもちろん、コンサドーレとつながる全ての人々の想いが10月26日、一つになった。決勝という見たことのない景色の先には、勝敗を超越した興奮と充実、感動と感謝の景色があった。そしてその先にも、まだまだ素晴らしい景色があることも分かった。

延長も含めた120分間の激闘は3-3で決着がつかず、最後はPK方式での敗戦。試合後、悔しいであろう選手たちが最初に口にした言葉は、サポーターへの感謝の想いだった。声援が選手たちの背中を押し、120分とPKという“蹴史”に残る名勝負につながった。北海道コンサドーレ札幌が、埼玉スタジアムで選手たちのひたむきさ、サポーターの力、諦めない心、その全てを全国に示した。

ルヴァンカップ決勝・延長前半9分、福森がFKのチャンスで勝ち越しゴールを決めた 【©2019 CONSADOLE】

コンサドーレに関わる全ての人々が一つになって戦った 【©2019 CONSADOLE】

次なる戦いは名古屋グランパスとのリベンジマッチ

決勝の舞台に立ったからこそ見えた景色は、次なる戦い、未来への糧となる。再出発となる戦いは11月2日(土)、札幌ドームでの明治安田生命J1リーグ第30節・名古屋グランパス戦。名古屋との前回の対戦はシーズン序盤、第5節でのアウェイ戦。序盤から失点を重ね、0-4の敗戦だった。試合後、ペトロヴィッチ監督は「今日は名古屋が運動量、ゲームの作り、全てにおいて明らかに我々を上回っており、勝利に値するプレーをしていた」と名古屋を称え、そして唇をかんだ。この名古屋戦後、札幌に戻ったチームは予定になかったミーティングを開き、その時間は1時間を越えた。ペトロヴィッチ監督は運動量や球際の厳しさについて、もう一度、選手たちに戦う姿勢を問い、求めた。

この苦い経験が選手たちの闘争心に火をつけ、続く試合での敗戦(大分戦、1●2)を経て、リーグ戦、ルヴァンカップを通して6連勝をマークした。その勢いがクラブ史上初のルヴァンカップ決勝進出・準優勝につながったと言える。7か月ぶりとなる名古屋とのリターンマッチは、大敗の悔しさを晴らす絶好の機会だ。11月2日、札幌ドームは来場者全員プレゼントのLEDブレスレットが赤く輝く『光の満員大作戦』。燃える闘志の「赤」と、暗転演出による「黒」の2色でチームを鼓舞し、全道一丸で勝利をつかみ取る。

11月2日は『JALサンクスマッチ』〜全道一丸 光の満員大作戦〜

明治安田生命J1リーグ第30節
北海道コンサドーレ札幌vs名古屋グランパス
11月2日(SAT) 14:00キックオフ/一般開場11:30/札幌ドーム

来場者全員に赤く輝くLEDブレスレットをプレゼント!

ドーム内暗転とLEDブレスレットによる『光の満員大作戦』 【©2019 CONSADOLE】

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