【フットサル日本代表】“日韓戦”に警戒心を強めるブルーノ・ガルシア監督。「全く違う、激しい、厳しい試合になると覚悟している」

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【軍記ひろし】

AFCフットサル選手権トルクメニスタン2020東地区予選の第1戦。日本代表はマカオ代表に17-2と大量得点で勝利した。試合後、日本代表を率いるブルーノ・ガルシア監督が囲み取材に応じた。

40分間、自分たちのフットサルを体現できた

──マカオとの初戦は17ゴールと大量得点での勝利となりましたが。

40分間、自分たちの見せたいフットサル、自分たちのアイデンティティを示すフットサルをやり切れたところと、集中力を持続してゲームプランを全うしよう、ということを体現できたゲームだと思います。チームを誇らしく感じています。

──いろいろな選手がゴールを決めたことについては。

試合が終わったばかりなので、スタッツを見なければ正確にはわかりませんが、たくさんの選手がゴールをとったことは、私たちのスタイル、1、2人の選手に頼らないことを象徴していると思います。また、コーナーキック、キックイン、カウンター、セットオフェンス……といろいろなシチュエーションからゴールが生まれていることもよかったです。

──2失点はどちらもセットプレーからのものでしたが。

失点については、実際にペナルティーエリア内のPKとエリアに近いところでのフリーキックからのもので、そこだけを見ていると改善点があるように感じるかもしれませんが、実際にはレフェリーのジャッジに依存しているところもあります。それ以外では、守備は全体的に集中していたと思います。

──中1日で韓国戦を迎えますが、どのような準備をしていきますか。

今日の試合とは全く違う、激しい、厳しい試合になると覚悟しています。日本と韓国の“日韓戦”というのは、スポーツでは特に激しいものになることは私自身も理解しています。ただ、当初から言っている目標、AFCフットサル選手権の本戦出場の切符を確実に手にするというのが明らかにありますので、そこに向けて頭をセットしていきます。
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