史上7人目の偉業へ 古江彩佳が挑戦
【<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>】
富士通レディース 2019 東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)第2日
スター候補また一人。19歳のアマチュア、古江彩佳が圧巻のプレーを披露した。「ミレニアム(世代)の中でも一番になりたい。意識しないで、集中して攻め続けたい」と最終日、ツアー史上7人目のアマチュア優勝を目指す。
152センチと小柄だが、精神力の強さはピカイチだ。「ノーボギーが、すごくうれしい」と控えめな口調でも、プレーは積極果敢。前半の9ホールは5バーディーを奪った。「完璧に近かった。追い上げることが好き。おかげでいいプレーができた」と話した。
この日は、ショットが安定して、ピンチらしいピンチがない。最も長い、パーパットは12番。しかし、約1メートルで当然のように落ち着いていた。ただし、後半を振り返ると、「なかなかパーオンができなかった。バーディーも少ない。悔しかった」と反省を忘れない。
今シーズン、LPGAツアーへ10戦出場し、ローアマチュア獲得は6回。最終日、最終組のプレーは6月のリゾートトラストレディス以来、2度目である。前回は2打差の3位。
「周囲に圧倒された。後半、スコアを伸ばすことが今回、克服したい課題のひとつです」と自身へ、言い聞かせるように語った。(森谷 清)
スター候補また一人。19歳のアマチュア、古江彩佳が圧巻のプレーを披露した。「ミレニアム(世代)の中でも一番になりたい。意識しないで、集中して攻め続けたい」と最終日、ツアー史上7人目のアマチュア優勝を目指す。
152センチと小柄だが、精神力の強さはピカイチだ。「ノーボギーが、すごくうれしい」と控えめな口調でも、プレーは積極果敢。前半の9ホールは5バーディーを奪った。「完璧に近かった。追い上げることが好き。おかげでいいプレーができた」と話した。
この日は、ショットが安定して、ピンチらしいピンチがない。最も長い、パーパットは12番。しかし、約1メートルで当然のように落ち着いていた。ただし、後半を振り返ると、「なかなかパーオンができなかった。バーディーも少ない。悔しかった」と反省を忘れない。
今シーズン、LPGAツアーへ10戦出場し、ローアマチュア獲得は6回。最終日、最終組のプレーは6月のリゾートトラストレディス以来、2度目である。前回は2打差の3位。
「周囲に圧倒された。後半、スコアを伸ばすことが今回、克服したい課題のひとつです」と自身へ、言い聞かせるように語った。(森谷 清)
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