ロッテ・レアードが振り返る19年。来年の目標

千葉ロッテマリーンズ
チーム・協会

【お決まりの寿司ポーズを行うレアード選手】

 千葉ロッテマリーンズのブランドンレアードです。9月24日にシーズン全日程を4位で終えました。残念な結果ではありますが、自分も含めてチームはしっかりと戦う事は出来たと思っています。

 ただやはりシーズン最終戦となった9月24日のZOZOマリンスタジアムのゲームで目の前で埼玉西武ライオンズの優勝を見ることになったのは悔しかったです。結果的にはこの負けでAクラス、つまりはクライマックスシリーズ進出の可能性もなくなりました。1勝の重みを改めて感じ、足りなかった部分をどう補うかを考えさせられました。ですのでこのオフはしっかりと準備をして新たなシーズンに挑みたいと思います。

 今年は北海道日本ハムファイターズから移籍1年目のシーズンでした。千葉での新しい生活は素晴らしかったです。街も綺麗で色々なものがありました。ショッピングをするのも楽しく春は桜を見にいったりしました。ファンの皆様も非常に情熱的で私を後押ししてくれました。監督、コーチ、チームメートも本当によくしてくれました。やりやすい環境を作っていただき、色々と話しかけてくれました。この一年間は本当に充実した日々でした。

 私は9月25日に成田空港からサンフランシスコ経由で家族の待つアリゾナのフェニックスに戻りました。少しゆっくりしてまた体を動かし始めようと思います。今年はまだ子供が小さいので旅行に行くかどうかは決めていませんが、行くとしたらハワイかコスタリカにバカンスに行きたいです。

 来年の目標は優勝です。そして私自身としては今年来日通算150本塁打を打ったので、次は200本塁打を狙います。今年は32本塁打を記録しました。来年200本塁打を放つには来年37本塁打を記録する必要があります。来年、この数字を目指していきたいと思っています。

 今年は怪我なくしっかりとしたシーズンを過ごすこともでき、来日して4度目となる30本塁打以上を記録できたことは自信になりました。ただもう少し打てたかなというのが正直な感想です。ホームランだけではなくチャンスの場面でのヒットなど、もっとチームの勝利に貢献するプレーを今後は増やしていきたいです。2019年シーズン、応援本当にありがとうございました。皆様の後押しが私の支えでした。感謝の気持ちしかありません。


文 千葉ロッテマリーンズ内野手 ブランドン・レアード
構成 千葉ロッテマリーンズ広報メディア室 梶原 紀章
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球団に関するニュース、球団広報によるコラム、オフィシャルライターによるチームのこぼれ話や球団情報をお届けします。お楽しみに!!

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