ロッテドラ1ルーキー・藤原恭大が振り返る一年目
【グラウンドを見つめる藤原】
千葉ロッテマリーンズの藤原恭大です。1年目のシーズンが終わりました。開幕こそ一軍に帯同させてもらいましたが、その後はずっと二軍で過ごしました。もちろん、一軍で簡単に活躍できるとは思ってはいませんでしたが一軍のレベルを肌で感じた一年となりました。
レベルの違いはもちろん、やらないといけないことが沢山あるという印象です。8月には走塁中に転んで左肩の関節唇を痛めました。打撃の感触を掴みかけていた時期だっただけに本当に悔やまれるプレーとなりました。元々、高校時代も痛めた箇所だったこともあり完治に時間がかかってしまい結果的にその後は代走ぐらいで、ほとんど試合に出ることはありませんでした。怪我をしたときは悔しかったですが怪我をする前より成長してやると思いながら下半身を中心としたウェートトレーニング、体力作りに励みました。
10月7日から宮崎で行うフェニックスリーグ(秋季教育リーグ)から本格的に実戦復帰を予定していましたが残念ながら参加見送りとなり浦和球場でリハビリを行う事になりました。年内最後の実戦の場だったので参加をしたい想いがありましたが仕方がありません。焦らずに今、出来ることをしっかりとやり、体の状態を万全にするだけだと気持ちを切り替えました。
今年一年の収穫はプロ野球の仕組み、流れが分かったことぐらいだと思います。ただ流れを把握できたことは自分の中では大きいです。一年目は毎日、なにをすればいいのだろうと分からず指示されるがままに日々を過ごしましたが来年は自分の中である程度、イメージをして練習が出来ます。技術面での収穫はあまりありませんでしたが、気持ちの面で2年目は大きく違うと思います。来年に繋がると思います。
思い返せば、あっという間に終わった一年となりました。このまま普通に過ごしていたら野球人生がすぐに終わってしまうと不安になった時期もありました。プロに入ったのは一軍で活躍するため。怪我をして試合に出られなかった期間、その事をもう一度、自分の中で再確認をして、そこを目指して必死に取り組むことを誓いました。今年は残り三カ月。一日一日を大切に、日々、一歩ずつでも前に進めるように過ごしていきたいと考えています。
文 千葉ロッテマリーンズ外野手 藤原恭大
構成 千葉ロッテマリーンズ広報メデイア室 梶原 紀章
レベルの違いはもちろん、やらないといけないことが沢山あるという印象です。8月には走塁中に転んで左肩の関節唇を痛めました。打撃の感触を掴みかけていた時期だっただけに本当に悔やまれるプレーとなりました。元々、高校時代も痛めた箇所だったこともあり完治に時間がかかってしまい結果的にその後は代走ぐらいで、ほとんど試合に出ることはありませんでした。怪我をしたときは悔しかったですが怪我をする前より成長してやると思いながら下半身を中心としたウェートトレーニング、体力作りに励みました。
10月7日から宮崎で行うフェニックスリーグ(秋季教育リーグ)から本格的に実戦復帰を予定していましたが残念ながら参加見送りとなり浦和球場でリハビリを行う事になりました。年内最後の実戦の場だったので参加をしたい想いがありましたが仕方がありません。焦らずに今、出来ることをしっかりとやり、体の状態を万全にするだけだと気持ちを切り替えました。
今年一年の収穫はプロ野球の仕組み、流れが分かったことぐらいだと思います。ただ流れを把握できたことは自分の中では大きいです。一年目は毎日、なにをすればいいのだろうと分からず指示されるがままに日々を過ごしましたが来年は自分の中である程度、イメージをして練習が出来ます。技術面での収穫はあまりありませんでしたが、気持ちの面で2年目は大きく違うと思います。来年に繋がると思います。
思い返せば、あっという間に終わった一年となりました。このまま普通に過ごしていたら野球人生がすぐに終わってしまうと不安になった時期もありました。プロに入ったのは一軍で活躍するため。怪我をして試合に出られなかった期間、その事をもう一度、自分の中で再確認をして、そこを目指して必死に取り組むことを誓いました。今年は残り三カ月。一日一日を大切に、日々、一歩ずつでも前に進めるように過ごしていきたいと考えています。
文 千葉ロッテマリーンズ外野手 藤原恭大
構成 千葉ロッテマリーンズ広報メデイア室 梶原 紀章
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