【UFC】ダニエル・フッカーがアル・アイアキンタを撃破!

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【Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC】

10月6日(日)、オーストラリア・メルボルンのマーベル・スタジアムを舞台にUFC 243が開催され、セミメインイベントではアル・アイアキンタとダニエル・フッカーによるライト級マッチが行われた。

序盤からフッカーがプレッシャーをかけ続けた試合はアイアキンタが懸命に耐え抜きフルラウンドにもつれ込むも、ジャッジは満場一致でフッカーに軍配を上げている。

【セミメインイベント】
ライト級マッチ 5分3ラウンド
●アル・アイアキンタ vs. ダニエル・フッカー○
判定3-0(27-30、26-30、27-30)

ダニエル・フッカー


「圧倒的なパフォーマンスだった。ヤツはタフだよ。すげぇと思う。いろんなヤツをぶっ飛ばしてきたパンチも受けてしまう。俺が困るようなことは試合を通して何もなかった。パフォーマンスにはとても満足している。試合前、向こうが俺たちはとにかくタフな2人だと言っていたけど、彼の方がすごいファイターだってことを証明しようとしていた。だから、突っかかっていったのさ。俺の方がタフだということではなく、俺の方が上回っているってことだ。ダスティン・ポワリエ、俺がお前の顔にぶち込んでやるよ。2020年にニュージーランドで会おうぜ。俺が終わらせてやる。俺はハンターだ。試合を求めることをためらったりしない。最高の相手とやるにふさわしいと思っている。タイトルをかけて戦っているチームメイトがいるし、俺はハングリーだ。タイトルをかけて戦いたい。そのタイトルの最短距離がダスティンだ」

【Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC】

【メインカード】
ヘビー級マッチ 5分3ラウンド
●タイ・トゥイバサ vs. セルゲイ・スピバック○
2ラウンド(3分14秒)サブミッション(アームトライアングルチョーク)

セルゲイ・スピバック


「ものすごく楽しい試合だった。タイ・トゥイバサや彼の家族、チームに神の恵みを。相手の地元で戦うときはかなりのプレッシャーがかかるものだ。でも、こういうタイプの試合は他のどこでやるよりも価値がある。次に誰と戦おうが気にしない。とにかく休みたい。今すぐには決断できない。ちゃんと対戦相手を選べる気がしないからな。カムバックして印象的な勝利を上げてやるとやる気に満ちていたんだ。今それが現実になった。これ以上いいことはないよ」

【Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC】

ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
●ルーク・ジュモー vs. ディエゴ・リマ○
判定2-1(29-28、28-29、28-29

ディエゴ・リマ


「俺はテクニカルなタイプだけど、相手はボクシングがうまくて本当にいい距離感を取っていた。だから俺はキックでいったんだ。ケリが当たっていたから、やり続けないといけなかった。ジャブで下がらせてケリを入れる。腕の距離は向こうがかなりいい感じに取っていたからね。そうなるだろうとは思っていたけど、それでもびっくりした。判定の結果がアナウンスされるまで、今までで一番自信があったのに、29-28でルークが呼ばれたときには オイオイ! と思った。これからはもっとフィニッシュしていかないとな。最悪だ。俺は自分が明らかに勝ったと思っていたんだ。次に誰とやるかはあとで考える。まだ分からない。家族や子どもたちとの時間を楽しみたい。神の手に委ねるよ。まだ何のプランもない」

【Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC】

ヘビー級マッチ 5分3ラウンド
●ジャスティン・タファ vs. ヨルガン・デ・カストロ○
1ラウンド(2分10秒)KO

ヨルガン・デ・カストロ


「対戦相手の早い回復を願っている。今回は俺が主役さ。このためにがんばってきたんだ。UFCに感謝したい。3ラウンドの激闘を予想していたんだけど、ハードに攻めてきた向こうのアゴががら空きだったんだ。とにかくタイミングを計らないといけないのは分かっていた。俺にはパワーがあるからな。当たればダウンしかない。オクタゴンを歩いている時、泣きたくてたまらなかったし、神に感謝したかった。夢がかなう人は多くない。俺は今、自分の夢がかなっている。12月にもう1度戦いたい。すぐにまた試合がしたいんだ。いつでもいいし、誰が相手でもいい。試合がしたい」
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