畑岡奈紗 気迫の67でV3へー
【<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>】
日本女子オープンゴルフ選手権 COCOPA RESORT CLUB 白山ヴィレッジゴルフコース QUEENコース(三重県)第3日
首位に並んだ畑岡奈紗の、安定したショットには女王の雰囲気が漂っていた。ハイライトは、パー5・14番。残り241ヤードを3Wで、2オンに成功。ピン手前4メートルから、お手本のようなイーグルを決めた。
「うまくスコアが伸ばしきれていない。だから、すごくうれしかった。ショットが持ち味だから、上りでしっかりストロークができるラインにつけたかった」と話した。安定しているのは、ショットだけではない。やはり、精神面の充実だろう。「前半、よく我慢した。ボギーを打っても、すぐに取り返すことができている。課題の後半で、スコアを伸ばせたことも良かった。気持ちの切り替えが、しっかりとできた」と、好調の要因を語っている。
9月の日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯では、ワールドクラスのプレーで、2位へ8打差をつける圧勝。「あの時の状態と、同じぐらいになってきた。第1打が安定している。ただ、あの時よりも風が強い。読み違いをしないように気を配る」と戒めた。
最終日、最終組は同じ黄金世代、大里桃子と一騎打ちだ。「ジュニア時代に何度かプレーしたことがある。身長が高くてうらやましい。優しく、安定しているプレーヤーだなと、いつも思います」。今大会3勝目へ、抜かりはない。
(森谷 清)
首位に並んだ畑岡奈紗の、安定したショットには女王の雰囲気が漂っていた。ハイライトは、パー5・14番。残り241ヤードを3Wで、2オンに成功。ピン手前4メートルから、お手本のようなイーグルを決めた。
「うまくスコアが伸ばしきれていない。だから、すごくうれしかった。ショットが持ち味だから、上りでしっかりストロークができるラインにつけたかった」と話した。安定しているのは、ショットだけではない。やはり、精神面の充実だろう。「前半、よく我慢した。ボギーを打っても、すぐに取り返すことができている。課題の後半で、スコアを伸ばせたことも良かった。気持ちの切り替えが、しっかりとできた」と、好調の要因を語っている。
9月の日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯では、ワールドクラスのプレーで、2位へ8打差をつける圧勝。「あの時の状態と、同じぐらいになってきた。第1打が安定している。ただ、あの時よりも風が強い。読み違いをしないように気を配る」と戒めた。
最終日、最終組は同じ黄金世代、大里桃子と一騎打ちだ。「ジュニア時代に何度かプレーしたことがある。身長が高くてうらやましい。優しく、安定しているプレーヤーだなと、いつも思います」。今大会3勝目へ、抜かりはない。
(森谷 清)
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ