岡山絵里 大会最少ストロークで首位発進
【<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>】
LPGAツアー公式競技『日本女子オープンゴルフ選手権』(賞金総額1億5,000万円、優勝賞金3,000万円)が10月3日、三重県津市・COCOPA RESORT CLUB 白山ヴィレッジゴルフコース QUEENコース(6,479ヤード/パー72)で開幕した。大会第1日、8アンダーで首位に立ったのはペヒギョン、岡山絵里。7アンダー、3位タイでペソンウ、キムハヌルが追う。注目の畑岡奈紗、渋野日向子は5アンダー、7位タイ。(天候:曇り 気温:27.6℃ 風速:8.2m/s)
岡山絵里が日本女子オープン、第1ラウンドの最少ストロークを更新。8バーディー、ノーボギーの64をマークした。「満点です。高校生の時、何度かプレーしたことがあるコース。その時は、あまりいい成績ではなかったけど、懐かしいなぁ。きょうは、ショットの調子が良くて、2.5メートルぐらいが連続して入りました」と満足そう。特に12-16番までの5ホールは、ゴルフファンへ、強烈なインパクトを与えたに違いない。ピンを刺すようなスーパーショットで、5連続バーディーの離れ業である。
今季は24戦に出場し、予選落ちは1度もない。ベストフィニッシュは、資生堂アネッサレディスの3位。「予選落ちなしは、自信になっているけど、良い成績を出しているという意識がない。ただ、去年と比較して、ショットが安定。でも、パッティングに悩んでいた」と解説した。
というだけに、この日の27パットは、モヤモヤを吹き飛ばす自信に。復調の気配は1カ月前から感じていたようだ。「ゴルフ5レディスのプロアマで小林(LPGA)会長とプレーし、パッティングの極意を教えてくださった。おかげで、迷いがなくなったと思います。肩が縦の動きだったのを横向きにし、ストロークを大きく意識している」と身振りで、上昇の要因を話している。
9月の公式競技、日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯は44位。「女子オープンで成績が良かった記憶がありません。選手権では、ラフが深く、しっかりとフェアウェイから打つことが、いかに大切かを痛感。このチャンスを生かしたい」。常に、控えめで大言壮語を吐くタイプではない。はにかむように、ほほ笑んだメッセージは、好調と自信の表れと受け取った。(森谷 清)
岡山絵里が日本女子オープン、第1ラウンドの最少ストロークを更新。8バーディー、ノーボギーの64をマークした。「満点です。高校生の時、何度かプレーしたことがあるコース。その時は、あまりいい成績ではなかったけど、懐かしいなぁ。きょうは、ショットの調子が良くて、2.5メートルぐらいが連続して入りました」と満足そう。特に12-16番までの5ホールは、ゴルフファンへ、強烈なインパクトを与えたに違いない。ピンを刺すようなスーパーショットで、5連続バーディーの離れ業である。
今季は24戦に出場し、予選落ちは1度もない。ベストフィニッシュは、資生堂アネッサレディスの3位。「予選落ちなしは、自信になっているけど、良い成績を出しているという意識がない。ただ、去年と比較して、ショットが安定。でも、パッティングに悩んでいた」と解説した。
というだけに、この日の27パットは、モヤモヤを吹き飛ばす自信に。復調の気配は1カ月前から感じていたようだ。「ゴルフ5レディスのプロアマで小林(LPGA)会長とプレーし、パッティングの極意を教えてくださった。おかげで、迷いがなくなったと思います。肩が縦の動きだったのを横向きにし、ストロークを大きく意識している」と身振りで、上昇の要因を話している。
9月の公式競技、日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯は44位。「女子オープンで成績が良かった記憶がありません。選手権では、ラフが深く、しっかりとフェアウェイから打つことが、いかに大切かを痛感。このチャンスを生かしたい」。常に、控えめで大言壮語を吐くタイプではない。はにかむように、ほほ笑んだメッセージは、好調と自信の表れと受け取った。(森谷 清)
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