１４年連続でのＶ逸となった千葉ロッテマリーンズだが、気持ちの切り替えは完了している。１０年以来となる下剋上での日本一を目指し９月１８日、ZOZOマリンスタジアムで練習を開始した。１９日はZOZOマリンスタジアムで４位の東北楽天イーグルス戦。２０日からはオリックスバファローズ２連戦（京セラドーム）、２２日からは北海道日本ハム２連戦（ZOZOマリンスタジアム）で２４日の最終戦は埼玉西武ライオンズ戦（ZOZOマリンスタジアム）となる。

　練習後に報道陣に囲まれた井口資仁監督は「全勝で終わる？もちろん！」と力強く言い放った。９月１６日の埼玉西武戦（メットライフ）では天敵の本田圭佑投手を攻略して逆転勝利を挙げており、７連勝でのシーズン終了に向けての意気込みは強い。もちろん０７年以来となるホームZOZOマリンスタジアムでのＣＳ開催の可能性も極めて厳しくなったとはいえ、ゼロではない。そのためには全勝をして待ち構えるのみ。人事を尽くして天命を待つ。千葉ロッテマリーンズは令和元年の日本一に向けて万全の準備を整えている。