軍記ひろし

【フットサル 第18節/F選抜×湘南】名古屋との激闘も影響し逆転負け……。「選手たちは本当に疲弊して過酷な中での試合でした」(湘南 奥村敬人監督)

SAL

9月15日(日)、Fリーグ2019/2020ディビジョン1 第18節 Fリーグ選抜対湘南ベルマーレが武田テバオーシャンアリーナで行われた。

前日、名古屋オーシャンズとの激闘の末に3-4で敗れた湘南。立ち上がりは少し重たい印象を受けたが、徐々にペースを取り戻していき均衡した試合展開に。そして、前半15分にゴール正面でボールを受けたロドリゴがゴール右隅に先制弾を流し込む。

1点リードして迎えた後半、開始31秒に高溝黎摩のシュートが左ポストに当たる惜しいシーンもあったがゴールが割れず時間が経過する。そして後半13分に失点を喫してしまい、同点にされると14分に逆転弾を決められる。

残り1分42秒にGKをロドリゴに代えてパワープレーを始めるが、相手の粘り強い守備の前にゴールは決まらず試合は1-2で終了。名古屋での2連戦を2連敗で終える苦い結果になってしまった。

名古屋での連戦を2連敗で終える……

奥村敬人(湘南ベルマーレ)

──試合を振り返って。


お疲れ様です。昨日の名古屋戦は壮絶な試合でしたが、名古屋戦で14分23秒からパワープレーをされてという試合展開から、24時間も経っていない中での試合で、選手たちは本当に疲弊して過酷な中での試合でした。今日の試合に関しては選手は責められないなと思います。僕たちテクニカルがその状況の中でもいかに勝たせてあげられるかというのが問題だったと思いますけど、そこが至らなかったなと、テクニカルの力不足なのかなと思います。

試合前に「とにかくきついけど、試合になったら動かざるを得ない。みんなで顔だけでも良い顔してやろうよ。みんなで盛り上げていこうよ」と言いましたが良い顔すらできないまま試合が終わったということは、どれだけ疲れていたのかなと、想像をはるかに超えるものだったと思います。それくらい名古屋との試合の次の日はかなり疲弊する。しかも時間も足りないという状況だったので。たくさんのファン・サポーターの方々も地元で見てくださる方も「なにやってるんだ。ふざけるな」と思うかもしれないですけど、選手たちのことは讃えてあげてもらいたいなと思います。

どのチームに勝つのはすごく難しくて、その中で自分たちも日頃常にフットサルのことを考えて一生懸命練習して、食事もそうですし、休憩もそうですし、やっている中で本当に勝つことは難しいと思います。そういうリーグになったということはFリーグのレベルが上がっているということですごく喜ばしいことですけど、もっとそれを上回れるような何かを、戦術面なのかフィジカル面なのかメンタル面なのか、全てがあったらそれが一番良いですけど、そういったところをしっかり突き詰めて残りの試合を戦っていきたいなと思います。

──今は相手チームの選手ですが上原拓也選手と佐藤玲惟選手の今日の試合の評価は?

拓也は前回、神奈川の秋葉台で対戦した試合でも彼にはかなり止められて勝つことができなかった印象です。今回も相手として戦って、決定機は何本か止められましたね。成長していることはすごく嬉しいですけど、対戦相手としては悔しいですね。

玲惟に関しては相変わらずシュートが入らないなと(笑)。今日、たぶん2点ぐらい取られてもおかしくなかったところを入らないな、という印象なのでもうちょっと頑張ってもらいたいなと。対戦相手としては良かったですけど、ああいうところを決められる選手にならないと、フットサルはゴールを取れる選手がすごく評価されますので、チャンスにいることはいる。ただそこを決められないというところで、なぜ今そこにいるのかというのを考えなければいけない。もちろん本人も分かっているし焦っているとは思いますけど、そこにいるということは確かなのでもう一越え成長できる何かを身につけてほしいなと思います。

鍛代元気(湘南ベルマーレ)

──試合を振り返って。


2連戦をして勝ち点を持って来られなかったという結果に関しては残念だなと思っています。今日の試合に関しては昨日の対戦相手のディフェンスの仕方と今日の相手のディフェンスの仕方が若干違って、ピッチの中の選手が自分たちで与えられた情報ではない状況を外から言われてやるのではなく、中で見て中で発見してプレーに移すことが足りず思ったようなプレーができず良い顔ができなかったのではないかなと感じています。

相手のプレスが来るというのはわかっていて、そういうプレスが来るというのは情報としてはありましたがそれが体感として「どういうふうに来ているからじゃあここに走っていこうよ。ここに抜けていこうよ」という、コミュニケーションが終わってみれば足りなかったなと思いました。そういうところも選手がもっと「監督が言ったから、コーチが言ったから」ではなくある意味自立して、考えてプレーの精度を高くしていく必要がありました。

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