【フットサル第14節/F選抜×立川・府中】GK上原拓也が好守連発も痛恨エラーで悔しい敗戦「あれをどう守るかに目線を向けて欲しい」(Fリーグ選抜 金井一哉監督)

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【軍記ひろし】

8月23日(金)にFリーグ2019/2020ディビジョン1 第14節のFリーグ選抜vs立川・府中アスレティックFCが大田区総合体育館で行われ、Fリーグ選抜は0-1で敗れている。

第1クールの名古屋セントラルで立川・府中に勝利しているFリーグ選抜。この日もポゼッションこそ相手に譲るも、前線からの激しいプレスでチャンスを作っていく。8分にはカウンターから計盛良太がGKと1対1のチャンスを迎えたが、ここは好セーブに阻まれる。その後もチャンスは作り出すFリーグ選抜だったが、13分に縦パスをケアしようと飛び出したGK上原拓也が、ジョーと入れ替わってしまい無人のゴールに蹴り込まれる。

ビハインドのまま後半を迎えたFリーグ選抜は、前半同様に強度の高いプレスを仕掛けて縦に素早い攻撃を見せる。しかしフィニッシュの精度が低く、なかなかオンターゲットのシュートを放てず。すると36分からは畠山勇気をゴレイロに入れたパワープレーに移行。残り21秒には完璧な崩しからセグンドの熊谷貫太郎が押し込みにかかるが、これはポストを叩いてしまう。試合はそのまま終了を迎え、善戦したFリーグ選抜だったが黒星となった。

上原が好セーブ連発も痛恨エラー

金井一哉監督(Fリーグ選抜)

──試合を振り返って。


平日の夜に、こんなにたくさん来ていただいてありがとうございます。また、こういうホームゲームを作ってくれるフウガドールすみだにも感謝しています。試合内容は0-1で敗戦でした。自分たちでこの結果を受け止めて、次に向けてできたこと、修正すべきことを明確にしながら前に進んでいきたいと思います。

──上原拓也選手が好セーブを見せていただけに、失点につながったエラーが悔やまれると思う。彼にはどんな言葉をかけたか?

先ほど話しましたが、今日はチームを助けてくれたなかでこういう結果になってしまいました。もう一つ(成長するために)あれをどう守るかに目線を向けて欲しいなと思います。当然、フィールドのミスをゴレイロのせいにできないですが、そこでカバーしてくれる選手。それだけ大きな選手になって欲しいと思います。それでも今日の試合が0-1というギリギリの展開になったのは彼のおかげです。よく頑張ったねと伝えました。

──次節に向けて

次節は個人的な部分もあるエスポラーダ北海道との対決です。第1クールでは2-3で負けていますので、しっかりと勝つためにチームとして何をしなければいけないのか。また、目先のさらに先にある、選手の成長を含めてこの一週間で準備して戦いに挑みたいと思います。
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