<国内男子ゴルフ>ゴルフ界の要潤。幡地隆寛が誓った壁ドンゴルフ。

日本ゴルフツアー機構 (JGTO)
チーム・協会

【どうも、はたぢです。要潤さんに、似てる??】

■国内男子ゴルフ「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ(8月22日〜25日、北海道千歳市 ザ・ノースカントリーゴルフクラブ)」

当週月曜日に、滑り込みで出場を果たした幡地隆寛(はたぢたかひろ)が好調だ。スタートの10番で、寄らず入らずのボギーに「雨でグリーンが柔らかくなっている。真ん中のピン位置なら、狙っていい」と、即座に攻撃に転じて4バーディ。
2日連続で69を並べて、通算6アンダーで上位を維持した。

今よりかなりスリムだったころは、俳優の要潤さん似と言われたイケメン。
しかし食べることが大好きで、今週もジンギスカンを夕食のおかずに大盛りご飯を2杯おかわり。
自称「おデブちゃん」は、身長188センチに体重89キロ。
肥満度を表すBMI値も「基準値よりプラス10」と気にしつつ、メタボのお腹も有効活用?!
今週計測のドライビングディスタンスで平均324.50ヤード(初日、ランク1位)を記録した飛ばし屋。
底抜けのパワーで、大雨のこの日もキャリーで軽々300ヤードを越えてくる。

盛夏の洋芝は粘っこく、他選手が深いラフに手こずる横で「ここはOBがないし、僕はコースに(ボールが)あればいい」と2日目も大胆に攻めた。
周囲も「お前に向いている」と、口をそろえる舞台で手にしたチャンス。生かさない手はない。

プロ5年目の初Vへの思いを特に強くしたのは今夏。
「AIG全英女子オープン」を制した渋野日向子さんが岡山県・作陽高校の7年年下だったとは、ゴルフ部恩師がテレビ取材を受けているのを見た際に、初めて知った。
「僕が高1の時、彼女はまだ小学生でしょう。後輩といってもピンとこない」と笑うが「スタートで4パットのダボでミスしたのに、最後にあのバーディを強気に入れてくるとは。そういう面は、僕にもあっていいのかな」。

16年のデビュー時はツアーの空気にのまれて力が発揮できずに、「予選通過でさえ自分には特別なことに思えた」という。
だが少しずつ経験を重ね、自信も出てきた今なら「予選通過だけでは満足できない。もっと上へという欲がある」。
自己最上位での決勝進出こそ、シブコさんの壁ドンゴルフを見習いたい。
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