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【J1リーグ第23節 横浜FM vs C大阪】走る、戦うことを徹底し、リーグ戦での連敗ストップへ、分岐点にしたい一戦

セレッソ大阪

3-0で快勝した天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会3回戦・レノファ山口FC戦から中2日。再びアウェイにて、2019明治安田生命J1リーグ第23節・横浜F・マリノス戦に挑む。

台風10号の接近に伴い、天皇杯3回戦の翌日は山陽新幹線の小倉〜新大阪間が終日、運休となったことで、試合後、チームは一度ホテルに戻って軽食を取った後、バスで数時間かけて帰阪。15日は急遽、オフに設定し、今節に向けて準備を整えた。

酷暑が続く中、イレギュラーな対応も迫られた中2日でのアウェイ連戦という厳しい日程だが、「スケジュールは決まっているので、(言っても)仕方がない。できる範囲でいい準備をして、今節に臨みたい」と奥埜博亮も話すように、選手たちは各々、“ベスト”なコンディションで試合に臨むべく調整。リーグ戦での連敗ストップへ向け、士気高く今節に挑む。

横浜FMには、第11節での対戦時は3-0で快勝した。今季、ここまでのベストゲームと言っても過言ではない会心の勝利を収めたが、だからこそ、今節は横浜FMも並々ならぬ意気込みで試合に臨んでくるだろう。セレッソとしては、そういった相手の覚悟を打ち破って勝利を掴む、タフな精神力が求められる。また、横浜FMは当時とはメンバーの変化もありそうなだけに、試合の中での対応力も発揮していきたい。

もっとも、チームとしての「特長がハッキリしている」(瀬古歩夢)相手なだけに、試合展開としては、第11節と大きく変わることはないだろう。ポゼッションに長けた横浜FMの攻撃をまずはしっかりとしのぐこと、そして、奪ったボールはシンプルに背後を突く攻撃でチャンスを伺いたい。

リーグ戦こそ連敗中のセレッソだが、前述の天皇杯3回戦では素晴らしい戦いぶりで勝利を掴んだ。リーグ戦では出場機会が少ない選手たちも多く先発する中、内容でも充実ぶりを示し、チームの底上げとしても有意義な一戦となった。そういったチームに心強い仲間も加わった。今季、FC琉球でここまでJ2で15得点を挙げていた鈴木孝司だ。加入後、初めて全体練習に合流した16日の練習後、「ゴールに対するこだわりは、誰にも負けないくらい強く持ってプレーしたい。結果を示すことでチームにも早く溶け込めるし、周りも自分を見てくれる」と力強く抱負を述べた。今節、出場機会があれば、そのプレーぶりにも注目だ。

前節の試合後、「根本的な走ること、戦うこと。僕自身もそうだし、もう1回、チームとしても見直さないといけない。チームとして積み重ねてきていることはあるけど、土台が崩れてしまうと、チームとしてやりたいこともできない。もう1回、自分たちのやるべきことを見直して、地に足を付けて、一生懸命、全力で戦う姿を見せたい」と話したのは水沼宏太。ここから再び勝利を重ね、上昇していくために、分岐点としたい一戦だ。
(文=小田尚史)

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