マリーンズ広報のよもやま話 第6話
【千葉ロッテマリーンズ梶原 紀章広報メディア室長 撮影 加藤夏子】
プロ野球の仕事に携わっていて大事にしていることがある。それはファンに感情移入してもらえる材料を提供することだ。プロ野球観戦において感情移入できるかできないかで面白さはまるで違う。ただピッチャーが投げて、抑えるのではない。ただホームランを打ったのではない。その選手がどんな性格の選手でどのような想いで打って、これまでどのような努力をしてきたのか。それを知っているか、知らないかで野球観戦の面白さはまるで違う。
そういう意味で私は様々な媒体にコラムを書かせていただいているが、書くうえで大事にしているのは技術論などではなく、なるべく選手の人間性を伝えたいということだ。そうすることで野球に詳しくない人も感情移入が出来、応援することが出来るのだ。だからコラムだけではなくSNSでもユニフォーム姿の選手だけではなくロッカー内の模様や私服姿など普段は見られない画像、映像をファンの皆様に提供をして、感情移入してもらいやすいように意識している。そしてそれらを球場に向かう途中の電車の中や試合後、帰宅する途中の電車の中で見てもらい楽しんでもらいたいと思っている。
時代は平成から令和に移り変わってもこのテーマは不変だ。プロ野球を通じて人間ドラマを伝えたい。これからも感情移入というテーマを大事に広報活動を続けていきたい。
文・千葉ロッテマリーンズ広報メディア室 梶原 紀章(かじわら・のりあき)
1976年8月18日生まれ、大阪府吹田市出身。東京都私立郁文館高校〜関西大学。99年に産経新聞社に入社後、サンケイスポーツ運動部に配属し、00年にオリックス担当、01年から04年まで阪神担当。05年に千葉ロッテマリーンズに入団し主に広報業務を担う。11年にはチケット営業も経験。現在は広報メディア室室長。
そういう意味で私は様々な媒体にコラムを書かせていただいているが、書くうえで大事にしているのは技術論などではなく、なるべく選手の人間性を伝えたいということだ。そうすることで野球に詳しくない人も感情移入が出来、応援することが出来るのだ。だからコラムだけではなくSNSでもユニフォーム姿の選手だけではなくロッカー内の模様や私服姿など普段は見られない画像、映像をファンの皆様に提供をして、感情移入してもらいやすいように意識している。そしてそれらを球場に向かう途中の電車の中や試合後、帰宅する途中の電車の中で見てもらい楽しんでもらいたいと思っている。
時代は平成から令和に移り変わってもこのテーマは不変だ。プロ野球を通じて人間ドラマを伝えたい。これからも感情移入というテーマを大事に広報活動を続けていきたい。
文・千葉ロッテマリーンズ広報メディア室 梶原 紀章(かじわら・のりあき)
1976年8月18日生まれ、大阪府吹田市出身。東京都私立郁文館高校〜関西大学。99年に産経新聞社に入社後、サンケイスポーツ運動部に配属し、00年にオリックス担当、01年から04年まで阪神担当。05年に千葉ロッテマリーンズに入団し主に広報業務を担う。11年にはチケット営業も経験。現在は広報メディア室室長。
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