千葉ロッテマリーンズの対ソフトバンク戦カード勝ち越しがまもなく決まる。すでに９勝５敗と圧倒している同カード。８月６日からホームZOZOマリンスタジアムに迎えての３連戦３連勝で伊東勤氏（現中日ドラゴンズヘッドコーチ）が指揮を執っていた２０１３年以来、じつに６年ぶりとなるカード勝ち越しとなる。

　すべてにおいて追い風だ。打線はソフトバンク投手陣を大の得意としている。そして投手陣もソフトバンク打線を苦にしない。なによりもホームの地の利がある。ホークス戦は４月１６日からの３連戦で３連勝するなど５勝１敗。４カード連続勝ち越し中と敵なし状態だ。

　首位のソフトバンクとは８月５日試合終了時点で６・５ゲーム差。最大９・５ゲーム差から急接近している。８月６日からのホークス３連戦で３連勝し勝ち越しを決めるとイッキに３・５ゲーム差。はっきりと頂点が見えてくる。８月中に首位奪取も決して夢物語ではない。