藤田さいき ホールインワンでゾクゾク
【<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>】
久々に経験する1.5Rを藤田さいきは、「すごく疲れた。久しぶりですね。最後は足があがらなくなってビックリした」と、ジョークをまじえながら振り返る。とはいえ、頑張った選手にはいいこともあった。早朝から再開した2Rの17番。140ヤード・パー3をPWで会心のショットを放つ。
「ボールがカップインしたところを見た。打った瞬間、全身がゾクゾクとして。完ぺきでしたね。その後、すぐに看板を見たら、賞金は200万円。でも、決勝ラウンドのみと…。予選ラウンドでした」と大喜びの直後、我に返ったそうだ。しかし、スポンサーから賞金50万円が贈られた。試合では5度目。通算8度目のホールインワンに喜びがあふれる。足かけ2日で、65と今季のベストスコアをマークした。
勢いに乗って3Rへティーオフ。ただし、いいことばかりは続かない。ひとことでいえば、忍耐だった。同組はディフェンディングチャンピオンの黄アルムと、アマチュアの古江彩佳だった。とりわけ、古江は、「ラウンド中、疲れたなんてー表情に出てこない。うらやましいなぁ。私の年齢の半分とまではいかなくても、若い」といい、「体力的なものは違っても、経験がありますからね。それなりには、できる」。最終日もまた、同じペアリングだ。
「せっかくのチャンス。とりあえず、体を休めます」と締めくくる。あすのスーパーショットも、乞うご期待ー。 (中山 亜子)
「ボールがカップインしたところを見た。打った瞬間、全身がゾクゾクとして。完ぺきでしたね。その後、すぐに看板を見たら、賞金は200万円。でも、決勝ラウンドのみと…。予選ラウンドでした」と大喜びの直後、我に返ったそうだ。しかし、スポンサーから賞金50万円が贈られた。試合では5度目。通算8度目のホールインワンに喜びがあふれる。足かけ2日で、65と今季のベストスコアをマークした。
勢いに乗って3Rへティーオフ。ただし、いいことばかりは続かない。ひとことでいえば、忍耐だった。同組はディフェンディングチャンピオンの黄アルムと、アマチュアの古江彩佳だった。とりわけ、古江は、「ラウンド中、疲れたなんてー表情に出てこない。うらやましいなぁ。私の年齢の半分とまではいかなくても、若い」といい、「体力的なものは違っても、経験がありますからね。それなりには、できる」。最終日もまた、同じペアリングだ。
「せっかくのチャンス。とりあえず、体を休めます」と締めくくる。あすのスーパーショットも、乞うご期待ー。 (中山 亜子)
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