【サーフィン】湘南・鵠沼でQS1,500『ムラサキ湘南オープン2019』開幕

チーム・協会

【Photo: THE SURF NEWS】

7月8日(月)〜15日(月・祝)の8日間にわたり湘南・鵠沼を舞台に開催される日本最大級のクロスカルチャーフェス『MURASAKI SHONAN OPEN 2019』。

13日〜15日の3連休に行われるスケートやBMXのイベントに先駆けて、9日よりサーフィンのイベント「WSL WORLD SURF LEAGUE QS1500 MURASAKI SHONAN OPEN 2019」がスタートした。

本大会は、世界最高峰のプロツアーを組織するWorld Surf Leagueが実施しており、チャンピオンシップツアー(CT)の予選リーグとなるクオリファイングシリーズ(QS)の試合。試合のレーティングは1,000〜10,000まで5段階に別れており、今回はQS1,500。日本国内で開催するQSの試合は、5月のQS6,000『Ichinomiya Chiba Open』(男女共催)、7月のQS1,500『Shonan Open』(男子のみ)、9月のQS3,000『Hyuga Pro』(女子のみ)の3つのみ。本イベントはレーティングこそ高くないが、貴重な国内開催のイベントとなる。

湘南のシンボル江ノ島をバックに繰り広げられる本イベント。 Photo: THE SURF NEWS 【Photo: THE SURF NEWS】

ウェイティングピリオド初日となる8日はレイデイ(順延)となり、9日午前7:15から松波地下道前でヒートスタート。 1ヒート25分で、波はモモ〜コシsetハラ程度。

朝のヒートスタート後、潮が上げて割れづらくなったため、日中は午後のロータイドまでオンホールド(一時中断)。15:30に再開し、ラウンド2のヒート7まで進行。

湘南特有のパワーレスな波に各選手が苦戦する中で若い選手の活躍が目立ち、ラウンド2では松原渚生、石井乃亜、本日のハイエストをマークした鈴木仁など10代の選手がラウンドアップ。また、地元鵠沼の堀越力も1位通過でラウンド3へ駒を進めた。

大会本部(左)と観客席。平日ということもあり観客の数はまだまばらだ。 Photo: THE SURF NEWS 【Photo: THE SURF NEWS】

地元鵠沼をホームとし、サーフィン強化指定&SUP日本代表に選出された堀越力 Photo: THE SURF NEWS 【Photo: THE SURF NEWS】

堀越力はR2H3で1位通過し無事に次ラウンド進出 Photo: THE SURF NEWS 【Photo: THE SURF NEWS】

『Da Hui Backdoor Shootout』で活躍しWOTWで日本人初総合優勝を成し遂げた松岡慧斗は惜しくも敗退。 Photo: THE SURF NEWS 【Photo: THE SURF NEWS】

ハワイからエントリーの松本カイ。湘南特有のスモールコンディションの中、R1R2ともに1位通過。Photo: THE SURF NEWS 【Photo: THE SURF NEWS】

Photo: THE SURF NEWS 【Photo: THE SURF NEWS】

パークイベントの準備も着々と進行中 Photo: THE SURF NEWS 【Photo: THE SURF NEWS】

今週末の本格的なフェスイベント開催に向けて、スケートパーク側ではスケートやBMX等のステージ準備が着々と進行中。

サーフィンについては引き続き進行予定。10日はレイデイ(順延)となり、11日はON HOLD(待機中)。ラウンド3からは、ディフェンディングチャンピオン安室丈のほか、大橋海人や村上舜、上山キアヌ久里朱といったトップシードが登場予定!
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