6月にブラジルで行われたチャンピオンシップツアー（CT）第5戦『Oi Rio Pro』の試合中、右膝靭帯の損傷で途中棄権したジョン・ジョン・フローレンス（ハワイ・26歳）が、自身のInstagramで手術の成功を伝えた。

ジョンジョン・フローレンスは、ワールド・サーフ・リーグ（WSL）が運営するサーフィンの世界最高峰のプロツアー「チャンピオンシップツアー」で、2016年・2017年と2年連続で世界タイトルを獲得し、現在も世界ランキング1位の世界的スター選手。既に南アフリカ・Jベイで行われる次のCT第6戦については欠場を発表しており、復帰は来シーズンになる可能性もあると自身のInstagramで伝えている。

昨年と同じようなタイミングで古傷を痛めてしまったジョンジョン。復帰した今シーズンは3度目の世界タイトル獲得に向けて理想的な流れだっただけに、このまま今季全て棄権となれば残念だが、まだ26歳。次のチャンスに期待しよう。

なお、ジョン・ジョンのスポンサーであるHurleyは、Jベイでのジョン・ジョンのライディングと共に「We belive in john_john_florence」のメッセージを入れ、若きチャンピオンの復帰をサポートするポストをしている。

「手術は成功したよ。 全てのメッセージとサポートに感謝している。 これから回復していくのが楽しみさ。 経過は追って報告するよ。」
Instagram @john_john_florence

COVER PHOTO: © WSL/Cestari