■国内男子ゴルフ・国内メジャー第2戦「第87回 日本プロゴルフ選手権大会（7月4〜7日、鹿児島県指宿市開聞川尻・いぶすきゴルフクラブ」

7月4日に、鹿児島県の「いぶすきゴルフクラブ」で開幕する今季のプロ日本一決定戦「日本プロゴルフ選手権大会」は、2日正午に木、金曜日の予選ラウンドの組み合わせを発表し、昨年覇者の谷口徹は、倉本昌弘と石川遼と同組になった。

今大会は、主に「シニアツアー」を主管する「公益社団法人日本プロゴルフ協会（PGA)」の主催で行われ、63歳の倉本は、同協会の会長をつとめる。
その一方で、レギュラーツアーでは通算30勝の実績を誇り、永久シード権を持つ。
要職に徹した昨年大会の表彰式では谷口に、優勝杯を渡したレジェンドが、14年の会長就任後はじめて期間中に2足のわらじを履くことになった。

そして石川は、我々一般社団法人日本ゴルフツアー機構（JGTO）が主管する「レギュラーツアー」に出場権を持つ選手をとりまとめる団体「ジャパンゴルフツアー選手会」の選手会長。

谷口は、さっそく初日から”重鎮2人”に挟まれ、連覇による大会4勝目を目指すことになった。
そのほか、先週の「ダンロップ・スリクソン福島オープン」で、ツアー通算2勝目を飾った星野陸也は池田勇太と賞金王の今平周吾と同組で回る。

なお、九州地方に居座る活発な梅雨前線の影響で、当地も大雨。
この日2日火曜日に予定されていたプロアマ戦はあいにく中止が決まるなど、警戒が続いている。