【フットサル 第7節/大阪×浦安】共同開催2連勝で手応えが確信に「自分たちの努力にふさわしい結果」(浦安 アルベルト・リケル監督)

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【軍記ひろし】

6月30日(日)、Fリーグ2019/2020ディビジョン1 共同開催名古屋ラウンドの最終日が武田テバオーシャンアリーナで行われ、バルドラール浦安はシュライカー大阪に4-3で勝利した。

2日連続での試合となった浦安だが、立ち上がりから積極的に大阪陣内へと攻め込んでいくと6分に右サイドのディドゥダが放った強烈なシュートが稲田瑞穂に当たってコースが変わりゴールネットを揺らした。ラッキーな形で先制したが、9分に同点とされると、その後はゴールを奪えずに前半を終える。

すると後半の入りは大阪にペースを握られ、23分に失点。31分にもゴールを許して2点を追いかける浦安は7分以上を残してパワープレーへ移行する。37分には流れるようなパスワークから、最後は相手のオウンゴールを誘発し1点差に。さらに直後には宮崎岳のゴールも決まって試合はまたも振り出しに戻る。そこから今度は大阪がパワープレーに入るが、38分にディドゥダのパワープレー返しが炸裂。これが決勝点となり、浦安が白星を飾った。

共同開催は2連勝と結果を残す

アルベルト・リケル監督(バルドラール浦安)

──試合を振り返って。


本当に良い試合でした。勝利しましたがその向こうには、自分たちの努力があり、その努力にふわさしい結果になったと思います。同点で折り返して、選手たちには話しましたが、うまくやれていたのは明らかでした。1-3とされてもうまくやれていると感じていました。

また、大阪は金曜日に試合をし、自分たちは昨日が試合でした。休みがない中でしたが今のチームはフィジカルの部分も上がっていますし、メンタル的にも向上しています。選手たちに最後まで要求できた試合でした。

加藤竜馬(バルドラール浦安)

──試合を振り返って。


ディフェンスが前から圧力かけて、相手コートでボールを回させることができましたた。それが1つ大きいなポイントです。練習でやってきたことがピッチ内で表現できました。今日の勝利は良かったと思います。

──ここまで結果が出ない苦しい試合が続いていたが、この共同開催で2連勝。チームもこれまであった手応えが確信に変わったのでは?

どことやっても僅差の試合ができていました。その中で勝ち星を拾えるチームになってきたのは、練習の成果がピッチ内で表現できているからだと思います。この2連勝は、選手にとって大きなものだったと思います。
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