【UFC】アロンソ・メニフィールド、チームメイトの敵討ちへ

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【Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images】

アロンゾ・メニフィールドに目をつけておくならこれが最後のチャンスだ。今週末、事態がメニフィールドにとって順調に進めば、この2年目のライトヘビー級ファイターは”注目株“を卒業し、トップ15の下方でバトルすることになるからだ。

Fortis MMAからデイナ・ホワイトのチューズデーナイト・コンテンダーシリーズ(DWTNCS)を経てUFCにたどり着いた複数の選手たちの一人であるメニフィールドは、忍耐とちょっとした経験の有無が一人のキャリアにどれほどの違いを生み出すかの好例だ。DWTNCSのシーズン1に参戦した際、第1ラウンドでフィニッシュを決めたメニフィールドだが、このときはUFCとの契約を得ることができなかった。その後、地方のバトルでさらに2回のフィニッシュをマークし、DWTNCシーズン2最初のエピソードでデショーン・ボートライトを8秒でノックアウトしたメニフィールドは、文字通り拳でUFCへのきっぷをつかみとったのだ。

1月、メニフィールドはUFCデビューを果たし、同じくニューカマーだったヴィニシウス・モレイラを試合時間が4分を迎える直前に退けた。今週末、メニフィールドは無敗の記録を伸ばすことで、3月にトレーニングパートナーのケネディ・エンジーチュクーを倒したポール・クレイグにリベンジしようとしている。

クレイグはメニフィールドがこれまで拳を合わせてきた中で最も経験あるファイターであり、ここでメニフィールドがもう一度ノックアウトを決められれば、ライトヘビー級においてこれからさらにステップアップしていく新興勢力であることは認めざるを得なくなる。
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