【フットサル第5節/湘南×仙台】好ゲームとなったかまぼこダービーに敗戦も「自分たちの方が良いプレーができていた」(仙台 ホセ・フェルナンデス監督)

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【軍記ひろし】

6月22日(土)にFリーグ2019/2020 ディビジョン1第5節、湘南ベルマーレvsヴォスクオーレ仙台による“かまぼこダービー”が小田原アリーナで行われ、仙台は3-4で敗れている。

鈴廣かまぼこがスポンサーにつく湘南と阿部かまぼこがスポンサーにつく仙台による“かまぼこダービー”。先制を許した仙台だが、次々にチャンスを作っていくと8分に右サイドのアランギタヒが体勢を崩されながらも縦に抜け出してクロスを入れると、ゴール前の田村研人が頭で押し込む。さらに1点ビハインドで迎えた14分には左サイドの森村孝志がまた抜きからドリブルで運び出し、最後はセグンドに詰めた加藤翼が押し込んで前半のうちに同点とした。

迎えた後半開始早々に失点し、またも追いかける展開となった仙台。さらに30分にはオンゴールから2点差とされると、仙台は直後からアランギタヒをゴレイロに入れるパワープレーを開始。この流れから堀内迪弥がネットを揺らす。ここで一旦パワープレーを解除した仙台は、残り6分から再びパワープレーへ。しかし後一点が遠く試合は終了。好ゲームを演じた仙台だったが、わずかに湘南に及ばず黒星を喫した。

パワープレーでゴールに迫るも

ホセ・フェルナンデス監督(ヴォスクオーレ仙台)

──試合を振り返って。


自分から見ると結果はあまり納得できていません。自分たちの方が良いプレーができたと思いますが、試合には負けました。切り替えて次の試合に向けて準備していきたいと思います。

──後半の早い時間帯でパワープレーを選択し1ゴールを奪ったが、その後は一度パワープレーをやめた。良い流れで同点までという思いはなかったか?

パワープレーを9分や10分続けるのは難しいです。それはフィジカル的な部分で無理だと思います。(2度目のパワープレーは)フィジカルを考えて少しやり方を変えました。

(1度目のパワープレーは)状況を見て、長くプレーしていた選手もいた中での選択だったので、少し休みを入れたいという思いがありました。確かにゴール入ってよかったです。ただ、パワープレーをやめた要因は点が入ったからではなくて、フィジカルを考慮してからです。

堀内迪弥(ヴォスクオーレ仙台)

──試合を振り返って。


ピッチの中で戦っていても、内容的には負けている感覚はなかったです。ただ、結果として3-4で負けているのは何かが足りないのかなと。チームとして勝利を掴み取れるように取り組んでいきたいと思います。
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