U-20日本代表は14日、AFC U-20フットサル選手権の初戦でU-20タジキスタン代表と対戦し、3-1で勝利した。

立ち上がりこそチャンスを決めきれずに焦れる展開となった日本だったが、14分に先制する。相手ゴール前の好位置でFKを獲得すると、FP橋本澪良がスルーしたボールを本石猛裕がシュート。これは相手のブロックに阻まれたが、こぼれたところを左から大澤雅士が押し込んだ。

このゴールで緊張がほぐれたか、続く16分には右サイドで相手を剥がして縦に突破した?橋裕大がそのまま蹴り込んで2点目を奪取。直後、大澤からのピヴォ当てを受けた大塚尋斗がそのまま反転してシュートを叩き込み、前半は3-0と日本がリードを広げて終えた。

しかし後半はファウルを重ねてしまい早い時間帯で4つ目のファウルを犯してしまうなど厳しい展開に。それでもうまくタジキスタンの攻撃をいなして時間を進めると、相手の反撃を終盤の1点に留めて試合は終了。アジア制覇を目指す日本が、初戦を白星で飾った。

【試合日程】
6月14日（金）　19:00　第1戦 3-1 U-20タジキスタン代表
6月16日（日）　19:00　第2戦 vs. U-20ベトナム代表
6月18日（火）　未定　準々決勝
6月20日（木）　未定　準決勝
6月22日（土）　未定　3位決定戦／決勝