大宮アルディージャ:畑尾大翔選手が「一日献血ルーム長」に就任

大宮アルディージャ
チーム・協会

【N.O.ARDIJA】

 大宮アルディージャの畑尾大翔選手が6月12日(水)、JR大宮駅西口にある大宮献血ルームウエストにて、「一日献血ルーム長」に就任しました。

 今回は、世界保健機関が定める6月14日の「世界献血者デー」に向け、埼玉県赤十字血液センターによる「世界献血者デーキャンペーン2019」の一環として、より多くの方に献血への理解を深めていただくことを目的に行いました。

 早稲田大学時代に慢性肺血栓塞栓症を患った畑尾選手は、現在も薬を服用しており献血ができません。しかし、自身のSNS等を通じて協力を呼び掛けるなど、献血に対する深い理解があり、今回の就任となりました。

 当日は一日献血ルーム長の就任式を行った後、献血者の方と記念撮影などをしつつ、日頃からの献血活動へのご理解とご協力についてお礼をしながら大宮献血ルームウエスト内を巡回しました。

 その後、献血応援団キャプテンを務めるクラブマスコットのアルディ、塚本泰史クラブアンバサダーとともに、大宮駅西口にて献血協力の呼び掛けや、啓発品のポケットティッシュを配布するなど、若い世代や通行者の方々に献血の啓発活動を行いました。

大宮献血ルームウエスト内を巡回した畑尾選手 【N.O.ARDIJA】

■畑尾大翔 選手コメント
「今回、一日献血ルーム長に就任させていただき、非常にうれしいです。僕自身は献血ができませんが、多くの方に献血に足を運んでいただけるように呼び掛けていくことが、プロサッカー選手である僕の使命だと考えています。今日だけでなく日頃から、皆さんに献血への協力を呼び掛けていこうと思います。皆さんの中にも、ご自身は献血に行けない方がいると思いますが、家族や友人など周りの方々に協力を促すなど、できることはたくさんあります。この機会を通じて、献血への理解が深まることを期待していますし、埼玉県内で献血者が少しでも増えることを願っています」

写真左から塚本アンバサダー、畑尾選手、アルディ。大宮駅西口で献血への協力を呼び掛けた 【N.O.ARDIJA】

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著者プロフィール

1999年にJリーグへ参加。アルディージャは「リス」を意味するスペイン語。リスは大宮市(現さいたま市)のマスコット的存在で、地域に密着し、愛される存在となることを願ってつけられた。さいたま市西区にクラブハウス「オレンジキューブ」・アルディージャ練習場があり、ホームスタジアムであるNACK5スタジアム大宮は、日本最古のサッカー専用スタジアム。クラブマスコットはアルディとミーヤ。

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