ロッテ6・14「習志野デー」にて石井好博氏始球式!福浦和也の恩師

千葉ロッテマリーンズ
チーム・協会

【6月14日の中日戦では習志野高校吹奏楽部の美爆音がさく裂する】

 千葉ロッテマリーンズは6月14日(金)の中日戦(ZOZOマリンスタジアム、18:00試合開始)にて開催されるイベント「ALL for CHIBA習志野市」において試合前セレモニーとして習志野高校野球部の元監督である石井好博さんが始球式に登板することを発表した。打席には習志野高校時代に石井好博さんの指導を受けた福浦和也選手兼二軍打撃コーチが立つ。始球式は17時40分頃を予定している。また試合前には習志野高校吹奏楽部によるグラウンドでの演奏パフォーマンス、国歌演奏を行う。

 始球式登板に関して石井好博さんは「習志野市デーの試合前セレモニーという大きな舞台でマリンスタジアムのマウンドに立つという機会をいただき本当に光栄です。そして教え子の福浦和也くんにこのような形で投げる日が来ることは想像もしていませんでした。感慨深いものがあります。これからも微力ながら千葉の野球の歴史をつないでいくことでお役に立ててればと思います。今回は本当にありがとうございます」とコメントした。福浦和也内野手も球団を通じて「大変お世話になった恩師でもある石井監督と、このような機会を作っていただき、セレモニーにご一緒できることを大変光栄に思います。当日は習志野高校吹奏楽部の美爆音がマリーンズ選手の後押しとなり、球場全体が盛り上がり、昨年は勝つ事が出来なかったので今年は勝つことを願っています」とコメントした。

 石井好博氏は習志野高校のエースとして、1967年(昭和42年)夏の全国高等学校野球選手権で習志野高校を千葉県の高校としてはじめての全国優勝に導いた。その後早稲田大学卒業後、母校習志野高校の監督に就任。1975年(昭和50年)夏の甲子園大会に現東京ヤクルトスワローズ監督の小川淳司らを率いて出場。監督としても全国制覇を果たす。1991年(平成3年)から1993年(平成5年)までの3年間、監督として福浦和也選手を指導した。

 当日の試合前セレモニースケジュールは次の通り。17時35分グラウンドにて習志野高校吹奏楽部演奏パフォーマンス、17時40分石井好博元監督による始球式、17時43分福浦選手から習志野高校吹奏楽部へ記念品贈呈、17時52分グラウンドにて習志野高校吹奏楽部による国歌演奏。

 なお当日のチケットはすでに6月6日時点で前売り完売となっている。試合では「習志野市」のロゴをユニフォーム右袖に掲出して試合を行うほか、習志野市立習志野高校吹奏楽部が試合中、ライトスタンドにてマリーンズの応援に特別参加。習志野高校吹奏楽部はホーム外野応援指定席に設置する特別応援パフォーマンスエリアにて応援をする。

 昨年の習志野デーは今年同様にならし高校吹奏楽部の応援の元、試合を行ったが延長戦の末にDeNAベイスターズに敗れており、イベント実施2年目となる今回、勝利するかどうかに注目が集まっている。
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