【フットサル第2節/名古屋×長野】昇格チームに8発大勝した名古屋。「選手たちが戦い方は適応してくれた」(名古屋 フエンテス監督)

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【軍記ひろし】

6月2日(日)にFリーグ2019/2020 ディビジョン1第2節、名古屋オーシャンズとボアルース長野の一戦が武田テバオーシャンアリーナで行われ、名古屋は8?1で勝利。ホーム開幕戦で勝ち点3を得た。

昇格チームとの一戦だったが、前半8分、関口優志が弾いたボールがゴールに入ってしまい先制を許す。しかし11分に右サイドを突破したペピータの折り返しをヴァルチーニョが合わせて同点とする。さらに16分には左サイドにいた平田ネトアントニオマサノリネトが角度のないところからゴールを突き刺し逆転。18分にもヴァルチーニョが決め前半戦を3?1で終える。

迎えた後半は開始20秒にペピータのゴールが決まると28分にはカットインからミドルシュートを突き刺したペピータが連続得点を決める。そして30分、36分にヴァルチーニョが2ゴールを決め、この試合だけで4得点をマーク。相手のパワープレーをしのぎ、39分に橋本優也のダメ押しゴールで試合は終了。先制されたが終わってみれば名古屋が8ゴールを奪うゴールラッシュとなった。

修正して後半の最後まで繋げられた

フエンテス監督(名古屋オーシャンズ)

──試合を振り返って。


この結果、内容に関してもとても満足しています。今日の試合に関しては、全く違うフットサルをやってくるチームとの試合でした。「違う」という意味では、先週の相手(湘南ベルマーレ)とのスタイルも違いますし、私たちが今後やっていきたいフットサルのプロセスの間であって、私たちが一週間過ごしてきたフットサルとは違うというところで、非常に難しいゲームではありました。

彼らは自分たちの戦略があって、そこで適応しないといけない。私も日本に来て短く、オーシャンズも今まで対戦したことない相手でした。長野に対しての深いスカウティングができず情報が少なかった。最初に失点してしまったことで最初の10分を苦戦してしまったことで多くの情報が与えれなかった。ですがそこで選手たちが戦い方は適応してこの結果にしたのは非常に良かった。最終的には結果にも繋げられて私自身非常に満足したゲームでした。

星龍太(名古屋オーシャンズ)

──試合を振り返って。


監督が言ったことがほとんどですね。僕たちがやろうとしていることと相手がやろうとしていることが合わない試合はもちろんあります。それが前半の途中から修正して後半の最後まで繋げられたことが良かった。戦い方に関しては横澤監督がいたので3年前の湘南に似ていましたが、次なにやってくるかわからないですし、あまり考えすぎずに僕たちのプレーをやる必要があります。
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