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2025年4月6日(日)

11R
2025年4月6日(日)
2回阪神4日
15:40発走

大阪杯 GI

芝・右 2000m 天気:
馬場:
4歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:30000、12000、7500、4500、3000万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ボルドグフーシュ
2 2 ホウオウビスケッツ
2 3 ラヴェル
3 4 ソールオリエンス
3 5 ベラジオオペラ
4 6 ジャスティンパレス
4 7 ヨーホーレイク
5 8 カラテ
5 9 コスモキュランダ
6 10 シックスペンス
6 11 デシエルト
7 12 ステレンボッシュ
7 13 ロードデルレイ
8 14 エコロヴァルツ
8 15 アルナシーム

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 5=12 5=10 5-2 5-13 12=10
綾恵 10=5 10=1 10-4 10-12 5=1
ナベ 13=10 13=6 13=5 13=7
たま 14=10 14=5 14=2 14=6 14=11

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はベラジオオペラ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.7
昨年の当レース覇者。2番手追走から正攻法で競り勝ち、堂々と初戴冠を飾った。立ち回りの上手さに定評があり、今回のメンバーでは実績上位の存在。近3戦は3、6、4着と善戦止まりに終わったが、今回の阪神コースでは3戦3勝と結果を出している。ライバルたちを一蹴し、史上初の連覇を果たす。

対抗はステレンボッシュ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.5
昨年の桜花賞(G1)を快勝。その後もオークス(G1)2着、秋華賞(G1)3着と牝馬3冠競走でトップクラスの力を示した。デビューから(3.3.2.0)と抜群の安定感を誇り、初の海外遠征となった前走・香港ヴァーズ(G1)でも世界の強豪相手に3着と健闘。ここも上位争いに絡んできそうだ。

単穴はシックスペンス。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前哨戦の中山記念(G2)をコースレコードで快勝。爪の不安からの復帰戦だったが、鮮やかに差し切って上々の滑り出しを見せた。デビューから6戦5勝の戦績で、唯一の敗戦は2400Mの日本ダービー(G1)だけ。距離延長や輸送がカギになりそうだが、折り合いさえつけばチャンスは十分にある。

抑えはホウオウビスケッツ。穴はロードデルレイ。

今週のワンポイントアドバイス

G1奪取、エコロヴァルツ

春の中距離路線の頂点レースという位置づけで、2017年にG1に昇格して今年9年目を迎える。桜咲く仁川の舞台で行われるが、近年は「ドバイワールドカップデー」と開催が重なり、有力馬が分散。どの馬がトップに立ってもおかしくない混戦となっている。ここではG2で行なわれた15、16年の2回と合わせた過去10年のデータを参考にレース傾向を見てみたい。

連対馬は4−1、2−5、1−7、1−6、9−2、2−4、4−6、8−3、2−1、2−3番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は4、5、2連対とほめられた成績とはいえず、6〜9番人気から伏兵馬5頭が連対している。

馬連配当は
3 け た......2回
1000円台...3回
2000円台...2回
3000円台...1回
万 馬 券......2回

21、22年に1万9080円、1万980円と荒れたが、残る8回は4000円未満で決着。高配当は出ていない。

一方、3着に6、4、4、2、4、1、1、7、10、11番人気が入った3連単配当は、1万円台、1万円台、2万円台、1万円台、9万円台、7810円、10万円台、53万円台、3万円台、9万円台。馬連万馬券の21、22年に10万、53万馬券の波乱となったが、この2年を除くと5けた配当に収まっている。

クラス別はG1組が7連対、G2組12連対、G3組1連対。全馬重賞からの臨戦で、3着を見てもすべて重賞組。オープン特別以下からの連対は見られない。ちなみに、今年の15頭はすべて重賞からの出走となっている。

ステップ(着順)は金鯱賞組が5連対(6、1、5、4、2着)でトップ。4連対で有馬記念(6、3、2、5着)組と京都記念(3、1、8、2着)組が並び、中山記念(2、5、2着)組が3連対、2連対の香港カップ(7、8着)組の順。この5組が連対馬の9割を占める活躍ぶりで、今年も大挙11頭が参戦している。

年齢別は
4歳 【4.4.5.30】
5歳 【6.5.4.37】
6歳 【0.1.1.24】
7歳上【0.0.0.21】

連対率はそれぞれ19、21、4、0%。4歳馬と5歳馬の争いだが、5歳馬が勝利数と連対率で世代をリードしている。

東西比較は
関東馬【0.2.2.36】
関西馬【10.8.8.76】

連対率は 5、18%。関西馬が関東馬を圧倒しているが、関東馬はここ2年連続で2着と意地を見せている。

性別は
【7.7.8.99】
【3.3.2.13】

連対率は12、29%。牝馬は出走数自体が少なく劣勢だが、率で牡馬を逆転している。(たま)


◎......エコロヴァルツは前走・中山記念でハナ差の2着。正攻法の競馬で勝ちパターンに持ち込んだが、ゴール寸前でシックスペンスの決め手に屈した。デビュー2連勝で臨んだ朝日杯フューチュリティSでは、最後方から上がり最速で2着に健闘。クラシック3冠では力を出し切れなかったが、展開ひとつでG1奪取がかなう。

○......シックスペンスはデビューから6戦して【5.0.0.1】。昨年のダービーで9着に敗れたが、立て直した秋初戦の毎日王冠で古馬相手に快勝した。負かした2着馬が次走・天皇賞(秋)3着。G1級の能力を持っており、前走・中山記念勝ちは順当勝ちといえる。今回は5カ月ぶりをたたいて2戦目。上積みは大きい。

▲......べラジオオペラはデビュー3連勝でスプリングSを勝利。昨年の大阪杯を制してG1初制覇を飾った。その後は宝塚記念3着、天皇賞(秋)6着、有馬記念4着。勝ち切れずにいるが、すべて0秒4差以内と離されてはいない。得意の舞台で史上初の連覇を決めたい。

△1......ホウオウビスケッツは前走・金鯱賞で勝ち馬とハナ差の2着。ハイペースの2番手を追走し、ゴール寸前までしぶとい粘りを見せた。芝2000Mは昨年の函館記念を3馬身半差で快勝し、3走前の天皇賞(秋)では小差の3着に好走している。引き続き岩田康騎手が騎乗。G1奪取へ態勢は整っている。

△2......ジャスティンパレスは23年の天皇賞(春)でG1初制覇を飾った。その後G1を8戦して【0.1.1.3.2.1】(1〜5着、着外)。勝ち星はないが、天皇賞(秋)2着、宝塚記念でも3着と好走している。鮫島克騎手とは23年6月の宝塚記念以来のコンビとなるが、【1.0.2.0】と馬券率100%をキープしている。

△3......デシエルトは今季初戦の金鯱賞で0秒4差の4着。休み明けの重馬場で前半1000M58秒2の大逃げを打ち、しまい脚色が鈍ったものの、ばったりとは止まっていない。舞台は中京から先行有利の阪神内回り。この舞台で22年の若葉Sを3馬身差で逃げ切り勝ち。良馬場ならVも期待できる。

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