- メーカー
- テーラーメイドゴルフ
- ブランド
- Qi35
- 商品名
- Qi35 レスキュー
- メーカー希望小売価格(税込)
- 47,300円~
- 発売日
- 2025年2月7日
- スペック
- 番手(ロフト角):#2(17°)、#3(19°)、#4(22°)、#5(25°)
クラブ重量:約354g(#3、S)
カテゴリー別評価
やさしさ | ★★★★★ 5.0 | 構えやすさ | ★★★★☆ 4.0 |
---|---|---|---|
操作性 | ★★★★☆ 4.0 | 打感 | ★★★★☆ 4.3 |
方向性 | ★★★★★ 5.0 | コストパフォーマンス | ★★★☆☆ 3.7 |
新着クチコミ
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PGFU******
年齢:46歳 性別:男性 ゴルフ歴:16年~20年 平均ヘッドスピード:41m/s~45m/s 平均スコア:80未満 平均ラウンド数:1週間に2回以上
評価:★★★★★☆☆ 5番手「#4」、ロフト角「22°」、シャフト「N.S.PRO 820GH」、シャフト硬度「S」発売からしばらく経ったが、レビューしたいと思います。
スチールシャフト、NS820でのレビューになります。
・デザイン
クラウンはQi35シリーズ共通のグレーカーボン。フレームの境目が見やすくなって、スクエア感が出しやすくなったかな。ステルス以降、このフレームが見えづらくなった為、真っ直ぐにラインが入ってたけど、今作からそれが消えた。
賛否はあると思うが、スッキリした顔つきになったと思う。
ソールのウエイトはやや前方寄りに。スピン量を低減させ、左への巻き込みを減らす様なポジションに置かれている。
今回からハイロフトの31度が追加された事もあり、それを踏まえての変更なのかもしれない。
ネックにカチャカチャが搭載された点など含め、あまり変わっていない様で、大幅な変更が施されてる。
今回のQi35レスキューはそんな感じだと思います。
・スペック
試打シャフトはNSプロ820。前作のQi10でも採用されていたテーラーメイドのオリジナルスチールシャフト。
数字は820だが、重量は97gあり、尚かつ長いのでバランスも重く、純正としては結構なヘビースペックだと思う。
アイアンで110g以上のスチールシャフトを使ってる方以外は、避けた方が賢明だと思う。
ただ、このシャフト自体、実は結構優秀。
表記は先中調子だが、手元側にもしなり感を感じる。
重さはあるが、全体的に柔らかく万能で、高く上がるのにそんなに捕まらない。ユーティリティ用のスチールとしては、使いやすいシャフトだと思う。
カーボンシャフトで左に巻いて困ってる人には、一度試して欲しい。
・弾道
弾道の質は素晴らしい。スチールなのに打ち出しから速く、高く上がって右に切れていく。先が鋭く動かないので、左を怖がらず、自信を持って振っていける。パワーフェードっぽい弾道が打ちやすい。
打感はあまりよろしくない。弾き感が強く、少し安っぽい。音の反響感とかは、Qi10の方が質が良かったと思う。
飛距離性能などはほぼ変わらない。ヘッドとしての性能はもう限界点だと思うので、カチャカチャが不要であれば、マークダウンしてるQi10を薦める。
・総評
カチャカチャがついたり、ハイロフトが追加されたり、進化した…というより、幅が広がったのが、今回のQi35レスキューだと思う。
色合いと打感が、なんとなく安っぽく見えるので購入には至らなかったが、性能としては文句なし。強弾道を求める方にはオススメしたい。
シャフト次第で如何様にも化けるので、カチャカチャで幅広いシャフト選択が出来る様になった利点を考えれば、買って損するモデルではないと思う。
参考になれば。