第5戦 サウジアラビア GP
4/21(Mon)2:00スタート
終了 決勝 ラップ: 50 /50
天気:-
気温:31.6°C
路面状況:ドライ
路面温度:36.2°C
F1第5戦、サウジアラビアGP決勝は日本時間2時スタートです。
開催地ジッダはサウジ西部、紅海沿いの港湾都市。市内の歴史地区は世界遺産に登録されています。戦いの舞台となる市街地コースは、2021年からF1GPを開催。サウジアラビアGP自体も今年で5回目の開催です。
コース全長は6.174km。沿岸部の地形と公道を活かした縦長のレイアウト。ウォールに囲まれた狭いコーナーが連続する高速コースで、ドライバーの集中力と持久力が試されます。DRS(空気抵抗低減システム)ゾーンはホームストレート、ターン19から21の緩い高速S字セクション、ターン25から26の高速コーナー、合計3カ所に設定されています。
昨日の予選で最速だったのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。Q3で素晴らしい集中力の走りを見せ、1分27秒294のコースレコードで今季2回目のポールポジションを獲得しました。
2番手はコンマ010秒差のオスカー・ピアストリ(マクラーレン)。前戦バーレーンGPではポール・トゥ・ウィンで今季2回目の優勝を飾っています。
3番手はジョージ・ラッセル(メルセデス)、4番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)。
5番手キミ・アントネッリ(メルセデス)、6番手カルロス・サインツ(ウィリアムズ)、7番手ルイス・ハミルトン(フェラーリ)。
8番手に日本の角田裕毅(レッドブル)。レッドブル移籍以来、3戦連続で10番手以内からのスタートです。
9番手にピエール・ガスリー(アルピーヌ)、10番手にポイントリーダーのランド・ノリス(マクラーレン)。ノリスはQ3でクラッシュを喫してタイム無しに終わり、この位置からのスタートです。
11番手がアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)、12番手リアム・ローソン(レーシングブルズ)、13番手フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、14番手アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)。
15番手オリバー・ベアマン(ハース)、16番手ランス・ストロール(アストンマーティン)、17番手ジャック・ドゥーハン(アルピーヌ)、18番手ニコ・ヒュルケンベルグ(ステーク)。
19番手にエステバン・オコン(ハース)、20番手ガブリエル・ボルトレート(ステーク)。以上、20台で争われます。
天候は晴れ、路面はドライ。気温29度、路面温度39度。決勝は50周で争われます。
昨年のサウジアラビアGPはフェルスタッペンがポールポジション発進から主導権を手放さず、最後は独走で優勝。2位にセルジオ・ペレス(レッドブル)、3位にルクレールが続きました。
過去、フェルスタッペンが2勝、ハミルトンが1勝を飾っています。
コース上ではサウジアラビア国歌演奏が行われました。
コース上空ではドローンショーが行われています。
各ドライバーがマシンに乗り込みます。
レース中の降水確率は0%。
タイヤはノリス、ハジャー、ストロール、ヒュルケンベルグがハードでスタート。他はミディアムです。
フェルスタッペンを先頭にフォーメーションラップがスタートしました。
各車グリッドに着きます。
スタート!
ピアストリが素晴らしいスタートを切り、ターン1でフェルスタッペンのインへ進入。しかしターン2でフェルスタッペンがコース外を走りながらトップ奪還。
セクター1で角田とガスリーが接触しクラッシュ!
イエローフラッグが出ています。
セーフティカー導入。
スタート直後の角田とガスリーの接触はターン3。角田は走り出してピットイン。ガスリーのマシンはそのままです。
ドゥーハン、オコン、ボルトレートがピットイン。
角田はピットでクルーがマシンを見ていますが続行が難しそうです。
スタート直後、コース外走行のあったピアストリとフェルスタッペンの競り合いについて審議。
角田はリタイヤとなりました。
セーフティカーはこの周回で終了です。
フェルスタッペンを先頭に最終ターンへ。
フェルスタッペンに5秒ペナルティ。
再スタート!
先頭はフェルスタッペン、以下、ピアストリ、ラッセル、ルクレール、アントネッリ。
ノリスは8番手を走行中。
角田とガスリーの接触について記録。
ハジャーがアロンソを抜いて10番手浮上。
先頭は5秒ペナルティを受けているフェルスタッペン。1秒1離れてピアストリ、さらに1秒後方にラッセル。
ピアストリがファステストラップ。
5番手アントネッリがルクレールの背後を狙っています。
ノリスがストレートでサインツをかわして7番手へ。
角田とガスリーの接触についてはレース後に審議。
9番手争い。アルボンの後方からハジャーが近づいています。
先頭は5秒ペナルティを受けているフェルスタッペン。1秒遅れてピアストリ。さらに2秒6後方にラッセル。
ピアストリがフェルスタッペンのすぐ背後まで接近。
先頭は5秒ペナルティを受けているフェルスタッペン。1秒以内の差でピアストリが追走しています。
7番手ノリスが前を走るハミルトンの1秒以内差へ接近。
先頭は5秒ペナルティを受けているフェルスタッペン。コンマ7秒差にピアストリが接近。
ノリスが最終ターンでハミルトンをパス。しかし、ハミルトンもホームストレートで抜き返しました。
先頭フェルスタッペンと3番手ラッセルの差がほぼ5秒に。
またも最終ターンでノリスがハミルトンをパス。しかし、ストレートでハミルトンがまた抜き帰す。
先頭は5秒ペナルティを受けているフェルスタッペン。1秒2離れて2番手ピアストリ。3番手ラッセルはフェルスタッペンの5秒2後方。
ノリスがハミルトンをパス。今度はそのまま差を拡大していきます。
16番手ドゥーハンは15番手ヒュルケンベルグの背後へ接近。
先頭はフェルスタッペン、1秒8離れてピアストリ、その4秒6後方にラッセル。
そろそろミディアム勢のタイヤが厳しくなる周回に入って来ました。
6番手ノリスはアントネッリと1秒3差まで近づいています。
先頭は5秒ペナルティを受けているフェルスタッペン。2秒6離れて2番手ピアストリ。3番手ラッセルはフェルスタッペンから8秒後方。
ノリスがストレートエンドでアントネッリをパス。5番手浮上。
ベアマンがピットイン。
2番手ピアストリがピットイン。
アントネッリもピットイン。
ピアストリは6番手でコース復帰。
フェルスタッペンはまだピットインしません。
2番手ラッセルがピットイン。
ラッセルは7番手で復帰。
4番手ハミルトンをピアストリがパス。
フェルスタッペンがピットイン。5秒ペナルティ消化。
フェルスタッペンが5番手で復帰。ピットイン組では2番手。
先頭はステイアウトのルクレール、2番手ノリス。3番手にピットを済ませたピアストリ。
フェルスタッペンが4番手ハミルトンの背後をうかがっています。
フェルスタッペンがDRSを使って最終ターンでハミルトンをパス。
ハミルトンがピットイン。
先頭はルクレール。2番手ノリス。3番手にピットを済ませたピアストリ。
ハミルトンが8番手でコース復帰。
サインツがドゥーハンをかわして12番手へ。
3番手ピアストリと4番手フェルスタッペンの差は4秒。
ローソン、ボルトレート、アロンソの15番手争いで、ボルトレートとアロンソが接触寸前。
アロンソはコース外に避けながら抜いたため一度ポジションを譲りましたが、再び抜いていきます。
アロンソとボルトレートのバトルについて記録。
先頭はステイアウトのルクレール。3秒5離れてノリス。さらに5秒後方にピットを済ませたピアストリ。
3番手ピアストリと4番手フェルスタッペンの差は4秒。その4秒後方にラッセル。
ステイアウトで6番手を走るハジャーの後方からアントネッリが接近。
ルクレールがピットイン。
ルクレールは5番手でコース復帰。
アントネッリがハジャーを抜いて6番手へ。
先頭はステイアウトのノリス。3秒後方にピアストリ。さらに4秒6離れてフェルスタッペン。
9番手争い、ストロールとサインツがバトル。
サインツがストロールをかわして9番手へ。
ベアマンとドゥーハンが16番手争いでサイドバイサイドのバトルを展開。
5番手ルクレールが前のラッセルとの差を急速に縮めています。現在2秒3差。
ローソンがオコンを抜いて13番手へ。
先頭はステイアウトのノリス。2秒3離れてピアストリ。さらに4秒8後方にフェルスタッペン。
ヒュルケンベルグがピットイン。
ノリスがピットイン。
ノリスは5番手でコース復帰。
ハジャーも最初のピットイン。
上位は全車1度のタイヤ交換完了。トップはピアストリ。4秒6離れてフェルスタッペン。さらに6秒後方にラッセル。
ボルトレートに黒白旗。アロンソとの競り合いの件。
4番手ルクレールはラッセルの1秒後方まで接近。
ラッセルとルクレールの差はコンマ8秒に。
最終ターンでルクレールがラッセルのインをうかがう。そしてストレートでDRSを使ってパス。
ルクレールが3番手浮上。
先頭はピアストリ。4秒7離れてフェルスタッペン。その7秒5後方にルクレール。
ローソン、コース外を使って抜いたとして10秒ペナルティ。
ストロールとのチームメイトバトルを制し、アロンソが12番手浮上。
4番手ラッセルの1秒後方までノリスが接近。
ノリスのピットアウトの際に違反があったか記録。
ノリスがラッセルを抜いて4番手へ。
8番手を巡り、サインツ、アルボン、ハジャーが三つ巴のバトル。
先頭はピアストリ。4秒2離れてフェルスタッペン。さらに6秒後方にルクレール。
ハジャーがアルボンに揺さぶりをかけます。
ノリスの審議は、ピットアウトの際に白線を越えていたかどうか。
ノリスの件はお咎めなし。
先頭はピアストリ。4秒離れてフェルスタッペン。その5秒後方にルクレール。
3番手ルクレールと4番手ノリスの差が3秒を切りました。
8番手を巡り、サインツ、アルボン、ハジャーのバトルはまだそのままの序列で続いています。
ルクレールとノリスの差が2秒以内に。
ピアストリがバックマーカーに引っかかっている間に2番手フェルスタッペンとの差が3秒に。
先頭はピアストリ。3秒3離れてフェルスタッペン。その5秒後方にルクレール。
4番手ノリスはルクレールに1秒7まで接近。
残り2周。先頭はピアストリ。3秒離れてフェルスタッペン。
3番手ルクレールとノリスの差は1秒4。
ファイナルラップ。ピアストリとフェルスタッペンの差は2秒5。
ノリスはルクレールのDRS圏内に入れません。
ピアストリがトップで最終ターンを立ち上がる。
チェッカー! ピアストリ優勝。
2位フェルスタッペン、3位ルクレール。
8番手を巡るサインツ、アルボン、ハジャーの争いはチェッカーまで続きましたが、ウィリアムズ勢がポジションを守りました。
サウジアラビアGPの優勝はピアストリ。2戦連続今季3回目の優勝でポイントリーダーに躍り出ました。
2位は2秒843差のフェルスタッペン。スタート直後のバトルによる5秒ペナルティが悔やまれます。
3位にルクレール。ノリスの猛追を退けました。
4位は10番手スタートから挽回したノリス。5位にラッセル、6位アントネッリ。
7位ハミルトン、8位サインツ、9位アルボン、10位ハジャー。以上10台がポイント獲得です。
日本の角田は1周目、スタート直後の混戦の中でクラッシュしてリタイヤ。完走18台のレースでした。
第6戦マイアミGPは5月2日に開幕。日本時間4日1時(3日25時)からスプリントが開催され、日本時間4日5時に予選が行われます。決勝は日本時間5日5時スタート。このままピアストリが連勝を伸ばすのでしょうか。ドライバーズタイトルを巡りノリスがどう反撃するのか。熱い戦いに期待しましょう。