夏の甲子園「出場校ランキング」

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地方大会の結果などをもとに、夏の甲子園出場校の戦力値を攻撃力(10点満点)、守備力(10点満点)、投手力(10点満点)、機動力(10点満点)の4項目に分けて数値化した。優勝候補No.1はどこなのか? 果たして、数値通りの結果になるのだろうか?(監修:松倉雄太)

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解説

今春の選抜1回戦敗退の悔しさをバネに、地方大会の準々決勝以降は苦しみながらも粘り勝った大阪桐蔭【写真は共同】

 コロナ禍の中、夏の甲子園が2年ぶりに開幕する。

 地方大会に参加した各チームは、春以降の緊急事態宣言、まん延防止等重点措置による練習試合の少なさに調整の難しさを感じる場面もあったが、代表に決まった49校の多くは、「県外の高校と練習試合がなかなかできなかった」という点を除けば、コロナ禍の影響は少なかったとアンケートで答えている。

 そんな中でも覇権争いをリードするのは、2012年と18年に春夏連覇を達成、甲子園の土を踏んだ19大会のうち、16強入りを逃したのはわずか3回の強豪・大阪桐蔭(大阪)だろう。今春の選抜1回戦敗退の悔しさをバネに、地方大会の準々決勝以降は苦しみながらも粘り勝った。主将の池田陵真(3年)は打率6割5分4厘。投手陣はエース左腕・松浦慶斗(3年)を中心に、ほか4投手が登板した。

 県岐阜商(岐阜)、神戸国際大付(兵庫)などと並ぶ4位にランクインされたのが、2大会連続出場の静岡(静岡)。146キロ右腕・高須大雅(3年)は、静岡大会で5試合に登板し無失点。192センチの長身から投げ下ろす直球は角度があり、37イニングで与四死球7と制球力もある。夏へ向けて大きく成長してきた投手だ。

 16位の樟南(鹿児島)は成長株の左腕、西田恒河(3年)に注目だ。鹿児島大会では3分の1だけ他の投手が投げたが、それ以外は1人で投げ切った。6試合47イニング3分の2で50個の三振を奪い、与四死球5。ライバル・鹿児島実の決勝では封印していたスプリットを解禁し、完封した。バックも6試合で失策1と堅い守備を誇る。

 29位タイの明桜(秋田)、高川学園(山口)、盛岡大付(岩手)、米子東(鳥取)には注目選手が勢ぞろいだ。順に紹介していきたい。

 今大会最注目の投手が、明桜のエース・風間球打(3年)。秋田大会で最速157キロを計測し、視察したNPBスカウトからも、「ドラフト1位の選手」という言葉が聞かれた。決勝ではやや体の重さが感じられたが、3安打完封。本番での投球が楽しみだ。

 複数投手制全盛の中で、1人の投手で地方大会を勝ち抜いたのが、高川学園の河野颯(3年)とランキング44位タイ・阿南光の森山暁生(2年)。1週間500球の投球制限が採用されて初の夏の甲子園。地方大会で登板がなかった控え投手をどう使っていくかにも注目したい。

 打者では盛岡大付の金子京介(3年)が、岩手大会新記録となる5試合連続本塁打を放った。高校通算56本塁打のバットに注目。さらに1番・松本龍哉(3年)も高校通算64本塁打のスラッガーだ。

 鳥取大会決勝で、3点を追う9回に起死回生の同点3ランを放ったのが米子東の太田舷暉(2年)。準決勝では2回に2ラン、6回に3ラン、7回に満塁と3本塁打を放った。背番号16のスラッガーがどんな打撃を見せるか。

 コロナ禍で春までパフォーマンスを発揮できず、夏に急成長を見せる選手が多い傾向だ。ここに挙げた選手以外でも甲子園で成長を遂げる選手がいるだろう。選手たちの一投一打に注目していきたい。

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