五輪バレー出場国ランキング

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東京五輪の女子バレーボール競技に出場する全12チームを「月刊バレーボール」編集部が徹底分析! ランキングを寸評とともに紹介します。

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解説

【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】

 前回のリオデジャネイロ五輪で女王に輝いたのは中国。セルビアが準優勝で続いた。中国にはシュ・テイ、セルビアにはティヤナ・ボシュコビッチという大エースが存在するほか、周囲の有力メンバーたちも今日までその多くがコートに残っているが、先日、6月末までイタリアで1カ月あまりにわたって行われたバレーボールネーションズリーグ(VNL)での選手起用を見る限りでは、いずれも当時ほどのチーム力が再び発揮されるかどうかは判断が難しい。中国は大会後半にペースを上げてきたものの、最終順位は5位。セルビアは13位に終わった(16チーム中)。

 リオで銅メダルだったアメリカは、そのVNLで優勝。大会が中止された昨年度をはさんで三連覇を飾っており、日本でもよく知られるジョーダン・ラーソンやアンドレア・ドルーズら、名プレーヤーたちが充実したパフォーマンスを維持している。

 なお参考までに、リオでの1~3位は、前年(2015年)に日本で開催されたワールドカップの1~3位と同じ結果となっていた。ちなみに2019年のワールドカップ優勝は中国で、アメリカ、ロシアが続いた(ブラジルが4位、日本は5位)。

 リオで4位のオランダに代わって、今回ヨーロッパ大陸代表に名乗りをあげたのはVNLで3位に食い込んだトルコ。6月25日に行われた日本との3位決定戦では、21歳のエース、エブラル・カラクルトを軸に高い攻撃力を発揮し、あらためて要注意チームであることを印象付けた。

 また前回、地元で金メダルを狙ったブラジルは、準々決勝で中国にフルセットで敗れ悔し涙を流したが、今年はVNLで準優勝と依然ハイレベル。タンダラ・カイシェラやガブリエラ・ギマラエスら、経験を重ねてきたメンバーが躍動してリズムに乗ると、どこも手がつけられない強さを発揮する。

 ほかにも今回はROC(ロシアオリンピック委員会代表)として出場するロシア、2018年の世界選手権で銀メダルに輝いたイタリアなどが、メダル争いに絡みそうな有力チームにあげられるが、いずれにしてもコロナ禍による延期の影響など、読みきれない要素が多いことも今大会の特徴である。

【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】

 迎え撃つ日本は、2017年に中田久美監督体制となって以来、これまで固定されなかった正セッターが遂に籾井あきで定まった。20歳の新鋭、身長176cmサウスポーで、経験はまだ少ないが、両サイドへのトスの質に加え、速攻やバックアタックを絡めるトスワークも評価されての大抜擢である。頼れるキャプテン荒木絵里香、成長著しい黒後愛や古賀紗理那、石川真佑といったスパイカー陣が粘り強い日本バレーを展開し、「伝説に残るチーム」として、見る者の心に刻まれる熱戦を繰り広げる。

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