スタートに岩坂、長内を起用。開始早々、長内のスパイクや石川のバックアタックで得点し、12-7と日本が先行する。その後も石川のサービスエースや石井、長内のスパイクで16-9と日本がリードを広げる。
ミスも目立つが、スパイクをハードヒットし、サイド、ミドルと多彩な攻撃を見せるケニアに連続得点され19-14と追い上げられるも、終盤には石井がスパイクで得点。序盤のリードを生かした日本が奥村のブロックで25-18とし、第1セットを先取した。
日本代表女子
ハイライト動画
第1セット戦評
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石川選手はあの身長で日本人がMVPを獲得するというのは本当に素晴らしいこと
大山加奈(撮影:熊谷仁男) 詳細を読む (アプリ限定)
第2セット戦評
石川に代えてスタートから古賀、小幡に代えて山岸を起用。序盤から古賀の前衛からのスパイクだけでなくバックアタックも決まり、16-13と日本が先行する。
対するケニアはランキングでは日本を下回るとはいえ、サーブ、ブロックで日本の攻撃を絞り、ディフェンスから切り返して連続得点。奥村に代えて芥川を投入した日本も古賀、石井のバックアタック、長内のスパイクで得点する。
だが、ケニアも日本が2枚替えで宮下、鍋谷を入れた直後にスパイク、ブロックで連続で得点。24-22と2点差まで迫られたが、最後は芥川の速攻で25-22とし、第2セットも日本が連取した。
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石井選手、古賀選手は攻撃力が高いので、黒後選手も含めた3枚が一緒に入ると攻撃力も上がる
大山加奈(撮影:熊谷仁男) 詳細を読む (アプリ限定)
第3セット戦評
石井のスパイクで日本が先制。その後も古賀、長内、石井、芥川が同時に攻撃準備に入ることで選択肢が増え、ケニアのブロックが分散したところを古賀、芥川が決め8-4で日本が先行する。
中盤も芥川のサービスエースや、石井の相手ブロックをうまく利用した攻撃、古賀と長内のスパイクで得点を重ねる日本。さらに宮下とともに2枚替えで投入された鍋谷のスパイクで得点、20-13とケニアを突き放す。
芥川の速攻でマッチポイントとした後、24-20まで追い上げられたが、最後も芥川が決め25-20とし、セットカウント3-0で日本が勝利を収めた。
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順位、結果という面では上位に行ける可能性もあると思いますし、メダルも可能性はある
大山加奈(撮影:熊谷仁男) 詳細を読む (アプリ限定)
日本代表メンバー
■セッター
佐藤美弥
■アウトサイドヒッター
石井優希、長内美和子、石川真佑
■ミドルブロッカー
岩坂名奈、奥村麻依
■リベロ
小幡真子
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(“めぐかな”フィーバーに沸いた03年W杯は)世界のすごさを知った大会でした
大山加奈(撮影:熊谷仁男) 詳細を読む (アプリ限定)
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