岩坂、石井をスタメンで起用。アジア選手権でも韓国に勝利した際活躍した石川が、序盤からスパイクで得点、8-4と日本が先行する。しかし韓国も的確にサーブターゲットを狙い、ブロックで得点し9-11と逆転。日本が岩坂のエンドラインいっぱいに入るサービスエースで13-14と追い上げるも、韓国はレシーブからの切り返しで得点し、13-16と韓国がリードする。
劣勢の中、日本に流れを引き寄せたのは石川。韓国のエース、キム・ヨンギョンのスパイクをレシーブした直後に鋭いスパイクで16-17と1点差に迫る。波に乗った日本は石井のサービスエースで17-17の同点とし、終盤には佐藤の連続サービスエースで22-20と点差を広げる。最後は石井のスパイクで25-23、第1セットは日本が先取した。
日本代表女子
ゲームスコア
- 大会名
- ワールドカップ 第3戦
- 試合開始日時
日本 |
1 |
25-23 19-25 22-25 25-27 |
3 |
韓国 |
日本、韓国に逆転負けを喫する
ハイライト動画
第1セット戦評
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チームが勝つことはもちろんですが、一人ひとり、選手たちにとっては必死で自分をアピールする大会
大山加奈(撮影:熊谷仁男) 詳細を読む (アプリ限定)
第2セット戦評
岩坂、荒木の速攻、石井の緩急をつけた攻撃で4-2と日本が先行。しかし韓国もサーブ、ブロックで攻め逆転。12-16と追う展開を強いられる。
中盤に2枚替えで宮下、長内を投入した日本。第1セット同様に、好調の石川が強打で連続得点し15-17と2点差まで追い上げるも、守備の連係ミスが生じた日本に対し、韓国は狙いを絞ったサーブで手堅く得点。最後は石井のスパイクがブロックに止められ19-25、第2セットは韓国が制した。
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W杯で印象深い試合は…
大山加奈(撮影:熊谷仁男) 詳細を読む (アプリ限定)
第3セット戦評
新鍋の軟打で日本が先制するも、ラリーを制した韓国が逆転。石井に代えて古賀を投入するも5-10と韓国のリードが続く。新鍋のサーブから古賀、荒木が決め11-14と日本が点差を縮めるも、12-17と韓国が先行する。
しかし日本も古賀のバックアタック、芥川の速攻と途中交代の選手が活躍し17-18と1点差まで追い上げる。終盤も古賀のスパイク、ブロックで得点を重ねるも、韓国も要所はエースが決め22-25、第3セットも韓国が連取した。
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海外のブロックに対してどう応戦するかと考えたら…
大山加奈(撮影:熊谷仁男) 詳細を読む (アプリ限定)
第4セット戦評
序盤は荒木の得点などで日本が2-1と先行するも、韓国が手堅いディフェンスから連続得点し4-8とリードする。荒木のサービスエースから追い上げ9-10と1点差まで迫るも、韓国が再び連続得点。日本も攻撃を仕掛けるも韓国のディフェンスは堅く、10-16と韓国がリードを広げる。
日本は古賀に代えて石井を投入すると、直後に石井がスパイクを決め、芥川のサービスエースで12-16と追いかける。2枚替えで宮下、長内を投入し、長内のスパイクで得点するも韓国もブロックで連続得点。劣勢の日本は石川の連続スパイクで追い上げるも、韓国が先にマッチポイント。しかしここで日本は、石川のサーブから石井のスパイクで連続得点し24-24のデュースに持ち込む。石井のスパイクで25-24と逆転するも、最後は韓国に押し切られ25-27、韓国が3-1で勝利した。
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W杯の上位チームがオリンピックの上位に入る。それだけの意味を持つ大会がW杯
大山加奈(撮影:熊谷仁男) 詳細を読む (アプリ限定)
日本代表メンバー
■セッター
佐藤美弥
■アウトサイドヒッター
新鍋理沙、石井優希、石川真佑
■ミドルブロッカー
岩坂名奈、荒木絵里香
■リベロ
山岸あかね
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(“めぐかな”フィーバーに沸いた03年W杯は)世界のすごさを知った大会でした
大山加奈(撮影:熊谷仁男) 詳細を読む (アプリ限定)
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