開始早々、石川のサービスエースで日本が先制。小野寺のサーブでイタリアの守備を崩し、西田、福澤のスパイクで得点した日本は5-1とリードを広げる。中盤も山内、小野寺の速攻や石川のバックアタック、山内のブロック、西田のサービスエースで得点を重ね、日本が16-9とリードして中盤へ。
山内のサーブで崩したところを石川が決め、終盤には関田に代わり投入された清水のスパイクでセットポイントとした日本。最後は山内のスパイクで25-17とし、第1セットを先取した。
日本代表男子
ハイライト動画
第1セット戦評
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日本チームの見どころは、どれだけ世界トップクラスに通用するかを確認すること
山本隆弘(撮影:熊谷仁男) 詳細を読む (アプリ限定)
第2セット戦評
西田のスパイクで第1セットに続いて日本が先制。その後も石川が高い打点から次々スパイクを決め、8-5と先行する。さらに、リベロ山本の好レシーブや関田のトスワークも冴え、小野寺、石川、西田がスパイクで得点、16-9と日本がリードする。
中盤、イタリアも追い上げ19-16と迫られるも攻守の連携が取れた日本は、山本のレシーブを石川が2本目で打つと見せかけ上げたトスを西田が決め24-19、最後は小野寺が決め25-19とし、第2セットも日本が連取した。
第3セット戦評
第3セットはイタリアに先制を許した日本。サイドアウトが切れず、2-5と先行される。しかし日本も、小野寺のブロックや山内のサービスエースで連続得点し7-8と追い上げる。イタリアのブロックに対しても、軟打を織り交ぜて直接失点を防ぐ福澤の頭脳的なプレーが効果を発すると、西田のサービスエースで日本が12-10と抜け出し、日本が1点をリードして中盤を迎える。
2度目のテクニカルタイムアウト直後も石川のサービスエースで得点した日本は、18-15とリードを広げる。その後西田のスパイクがブロックに捕まり20-18と、2点差まで追い上げられたが、福澤のサーブでイタリアの守備を崩したところを石川が決め24-21、最後も石川の1枚ブロックで25-21とし、日本がセットカウント3-0で勝利。初戦を飾った。
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日本にとっては、ここで結果を残すことが自信になるし、来年の五輪につながる
山本隆弘(撮影:熊谷仁男) 詳細を読む (アプリ限定)
日本代表メンバー
■セッター
関田誠大
■アウトサイドヒッター
福澤達哉、石川祐希
■オポジット
西田有志
■ミドルブロッカー
山内晶大、小野寺太志
■リベロ
山本智大
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上位国を常に倒して、苦しめて、という展開にすることで世界のトップへつながる情景が見えてくると思う
柳田将洋(撮影:坂本清) 詳細を読む
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