日本プロサッカー選手会(JPFA)主催の合同トライアウト2日目が12月13日に行われる。クラブから契約更新しないことを通知されたJPFA会員の選手が対象となり、Jクラブ、JFL所属クラブ、全国社会人連盟所属チーム、全日本大学連盟所属チームなどのスカウトが訪れる。「午前の部」と「午後の部」に分かれており、7対7のミニゲームの後、11対11の試合を行う予定。各回の参加選手は当日に発表される。
■主なスケジュール
<午前の部>
10:30 7対7ミニゲーム
11:20 11対11ゲーム
13:00 終了予定
<午後の部>
14:10 7対7ミニゲーム
15:00 11対11ゲーム
16:00 終了予定
■2018 JPFAトライアウト1日目
2018 JPFAトライアウト
2018年12月12~13日
2018/12/13
トライアウト2日目が終了
概要
那須川将大(大分トリニータ)
自分の持ち味である、左サイドからのクロスやしっかりした守備を出そうと思っていました。トライアウトの参加は初めてですが、チームメートとコミュニケーションを取りながらプレーできたので、新しい仲間ができたと思います。自分を必要としてくれるクラブがあってほしいですね。
森勇人(ガンバ大阪)
今日のために、「自分の長所はどこなのか」を改めて考えていました。僕の長所は視野の広さを生かして、周りの選手を使うところ。今日はそこを常に意識してプレーしていましたし、楽しみながらプレーするという、自分の一番いい状態でできました。第2試合でのアシストは、狙っていたプレーができました。
(ヴァンフォーレ甲府に所属する、弟の森晃太について)2人ともプロのサッカー選手になることができて、両親に感謝です(笑)。トライアウト前には弟が「がんばってこいよ!」と電話で励ましてくれました。
多々良敦斗(ロアッソ熊本)
今回のトライアウトが初めてということもあり、どんな感じか分からなかったので、正直難しい部分はあるのかなと思っていました。コミュニケーションを取りながらやっていくのが自分のスタイルなので、そこを意識してプレーしました。
(考えていたことは)いつもと変わらず、やれることをやろうとだけ意識しました。ミニゲームは少しガチャガチャしていることが多かったのですが、試合の方はやることはやったのかなと思います。あとは結果を待ちたいと思います。
中村祐也(FC町田ゼルビア)
とにかく今はほっとしています。今日までがシーズンという気持ちでした。
(今日の出来は)基本的にゴールを意識してプレーをしていましたが、最初の7対7は探り探りでプレーしていました。周りはどういうプレーができるのかとか、どこまで要求するかとか少し難しい部分がありましたが、その中でも自分のいいところを少しは出せたと思います。
(トライアウトに臨むにあたり)現状で(所属先の)チームがないので、自分の持てる力をしっかり出せるようにと、楽しみながらできればと思っていました。緊張感はありましたが、その中でサッカーができる喜びをかみしめながらできればと思って入りました。充実まではいかないですけれど、やれることはやったという気持ちでいます。
宮市剛(湘南ベルマーレ)
得点力をアピールしたかったですが、普段に比べるといいところを出せなかったという思いはあります。でも、今日一日を通していろいろといい経験ができました。難しい部分はありましたが、それでもやっていかないといけないのがサッカーなので。プロで5年間やってきましたが、そろそろ現実を見ていかないといけない部分もあります。
(現役を続けるかは)まだ分かりませんが、(レンタル先だった)グルージャ盛岡のチームメートは「がんばれ!」と励ましてくれて、きょうは何も考えずサッカーに打ち込むことができました。
トライアウト後のコメント
11対11の紅白戦(25分) -第2試合-
■第2試合メンバー
・Cチーム
GK 奥田達朗
DF 那須川将大、浦島貴大、多々良敦斗
MF 進藤誠司、北井佑季、朴利基、加藤健人、森勇人
FW 佐藤悠希、久保裕一
・Dチーム
GK 朴昇利
DF 山口真司、岡村和哉、福田俊介
MF 澤口雅彦、上原拓郎、石井圭太、志村駿太
FW 原口拓人、宮市剛、岡庭裕貴
【試合開始】Cチームボールでキックオフ。
【1分 Cチーム】中央の森勇人から左サイドをオーバーラップした浦島貴大にボールが渡ると、右サイドへ大きくサイドチェンジ。フリーの進藤誠司が深くえぐってマイナスのクロスを供給。ここに森が走り込んだが、相手DFがわずかに先に反応してクリア。
【3分 Dチーム】ペナルティーエリア手前でFKを獲得。石井圭太がふわりとしたボールをゴール前へ送るも、福田俊介には合わない。
【7分 Dチーム】左サイドを一本のパスで抜け出した上原拓郎が、ペナルティーエリア内でシュート。しかしこれはゴール右へ外れる。
【9分 Cチーム】この時間帯はDチームが攻勢を強める。しかし、進藤誠司や多々良敦斗ら守備陣が冷静な対応で決定機を作らせない。
【12分 Dチーム】GOAL エリア内中央での相手のトラップミスを見逃さず、岡庭裕貴がボールを奪う。岡庭はそのままドリブルで相手をかわすと、右足を振り抜いてゴールネットを揺らした。
【17分 Cチーム】左サイドで北井佑季→那須川将大→森勇人とテンポよくパスがつながる。最後は、森がドリブルで強引に持ち込み角度のない位置から強烈なシュート。しかし相手GK朴昇利がボールをかき出しゴールを許さない。
【20分 Cチーム】GOAL 森勇人からのスルーパスに抜け出した久保裕一がGKと1対1に。これを久保が冷静に沈めて1-1の同点に。
【24分 Dチーム】中盤での激しいボールの奪い合いが続く。最終ライン付近まで下がってボールを受けた岡庭裕貴が、前線中央で動き出した宮市剛へロングパスを供給。しかし、わずかに短く相手にクリアされる。
【26分 Cチーム】森勇人からの右CKに浦島貴大が飛び込むも、相手にクリアされシュートまでは持ち込めない。
【試合終了】1-1のまま試合終了。引き分けに終わる。
11対11の紅白戦(25分) -第1試合-
■第1試合メンバー
・Aチーム
GK 奥田達朗
DF 那須川将大、西村洋平、多々良敦斗、大屋翼
MF 進藤誠司、北井佑季、加藤健人、森勇人
FW 佐藤悠希、久保裕一
・Bチーム
GK 朴昇利
DF 山口真司、岡村和哉、有薗真吾
MF 澤口雅彦、上原拓郎、石井圭太
FW 原口拓人、宮市剛、中村祐也、小牟田洋佑
【試合開始】 Aチームボールでキックオフ。
【2分 Aチーム】左サイドのパス交換から抜け出した北井佑季がドリブルでペナルティーエリアに侵入。深い位置から左足でシュートを放ったが、相手GK朴昇利がパンチングで防ぐ。
【7分 Bチーム】相手陣内でボールを奪った中村祐也が前方に走り込む原口拓人にパス。原口はペナルティーエリア手前まで進み、中央にパスを送るが、ボールが弱く味方には届かない。
【10分 Bチーム】相手のパスミスを見逃さずボールを奪った小牟田洋佑が、そのままドリブルでペナルティーエリア前まで進み、右足でシュート。相手GK奥田達朗が左手で防ぎCKを獲得するが、石井圭太のキックは奥田にパンチングで弾かれる。
【13分 Aチーム】右サイドでボールを受けた森勇人が、後ろから走ってきた大屋翼にヒールパス。パスを受けた大屋はゴール前の久保裕一に折り返す。久保は左足に持ち替えてシュートを放つも、相手GK朴昇利のブロックにあう。
【18分 Bチーム】ピッチ中央付近でボールを持った石井圭太が、右斜め前の中村祐也にグラウンダーのパス。中村はドリブルでペナルティーエリア左手前まで進み、右足でシュートを放つも、ボールはゴール右上にそれる。
【21分 Aチーム】GOAL 相手エリアでボールを受けた久保裕一が加藤健人にパスを出すと、加藤が前方に走り込んだ久保にボールを戻す。久保はワントラップして右足でシュートを放つと、相手GKの手をはじいてゴール右隅に吸い込まれる。
【24分 Bチーム】左CKのチャンスを得ると、石井圭太のキックを上原拓郎がヘディングシュート。しかしGK奥田達朗がスーパーセーブを見せ、得点には至らず。
【試合終了】1-0でAチームが勝利。
ウォーミングアップ
トライアウト2日目午前の部がスタート。選手たちはストレッチやダッシュなどを行い、それぞれがウォーミングアップ。勝負の1日に向けて準備を進めている。
7対7のミニゲームがスタート。中央でボールを持った久保裕一がさっそく左足でゴール左隅にシュートを決める。
エリア右でボールを受けた宮市剛がドリブルで持ち上がり、そのまま右足でグラウンダーのシュート。強烈な弾道で左隅にゴールを決める。
佐藤悠希が相手DFの福田俊介と競り合いながら左サイドを駆け上がり、そのまま左足でシュートを放つ。これはGK朴昇利が見事にセーブし、ピンチを防ぐ。
原口拓人が右サイドから正確なクロスを上げると、ゴール正面にいた中村祐也が右足でダイレクトシュート。2人の呼吸がかみ合い、ゴールを奪う。
中央にいた加藤健人が左サイドの進藤誠司にパスを送る。進藤はゴール左からシュートを放つが、相手GK朴昇利が右足一本でファインセーブ。
高い位置でボールを奪った有薗真吾が左足で強烈なシュートを放つも、相手DF進藤誠司が体でブロック。得点には至らない。
佐藤悠希が高い位置でインターセプト。右サイドから中央に折り返すも精度を欠き、味方には届かず。
最終ラインにいた浦島貴大が前線に浮き球でパスを送り、森勇人が完全に抜け出す。森は相手GKを冷静にドリブルでかわし、左足でゴールに流し込む。
7対7のミニゲームが終了。この後11時20分から11対11の試合が行われる。
午前の部・参加選手発表
※クラブ名は2018年最終所属クラブ
■GK
奥田達朗(V・ファーレン長崎)
朴昇利(ザスパクサツ群馬)
■DF
西村洋平(藤枝MYFC)
多々良敦斗(ロアッソ熊本)
那須川将大(大分トリニータ)
大屋翼(徳島ヴォルティス)
岡村和哉(カマタマーレ讃岐)
福田俊介(ギラヴァンツ北九州)
山口真司(ヴィッセル神戸)
浦島貴大(藤枝MYFC)
有薗真吾(ギラヴァンツ北九州)
■MF
進藤誠司(カターレ富山)
北井佑季(SC相模原)
加藤健人(おこしやす京都AC/関西L)
森勇人(ガンバ大阪)
澤口雅彦(ファジアーノ岡山)
上原拓郎(ロアッソ熊本)
石井圭太(横浜FC)
朴利基(FC琉球)
志村駿太(ザスパ草津チャレンジャーズ/群馬県社会人L)
岡庭裕貴(ザスパクサツ群馬)
■FW
佐藤悠希(AC長野パルセイロ)
原口拓人(ガイナーレ鳥取)
宮市剛(グルージャ盛岡)
久保裕一(SC相模原)
中村祐也(FC町田ゼルビア)
小牟田洋佑(ザスパクサツ群馬)
金聖基(藤枝MYFC)
楽しかったですね。自分のやれることはやったという感じです。ここで一つアピールをして、どこか声がかかればなという気持ちです。契約がないと決まってからは、すぐに出ることを決めました。自分のプレーを見てほしかったですし、しっかりアピールしようと思いました。
(プレーは)みんなコンディションが悪い中、走り切ったという感じです。僕はまだチームが活動しているので、自分なりにコンディションを整えて臨みました。それでも、やはり大きいゲームになると体力的には厳しかったですが、元ヴィッセル神戸の選手だったり、久しぶりにやる選手とプレーできたので楽しんでやれました。
林容平(大分トリニータ)
11月の最終戦から練習期間が結構空いてしまったのですが、今やれるプレーはできたかなと思います。一カ月近く空くのでけがも怖かったですし、ここに出るかをぎりぎりまで悩んでいました。大分のユースの練習に5日間参加させてもらって、少し自信がついたので出ることを決めました。
正直に言うと、今年のリーグ戦(出場)がゼロ試合だったわけではないので、そっちのプレーの方がコンディション的にも本来のプレーなので、リーグ戦のプレーを見ていただきたいです。でもいろいろな方に見ていただけることをポジティブに考えて受けに来ました。
(プレーは)即席チームだったので、なかなか難しかったですが、思ったよりは良かったかなと思います。楽しかったです。最後、勝ちたくて勝ちたくて。普通の試合だと思ってプレーしていました。個人を見てほしいとかではなく、サッカーなのでやるからには勝ちたいと思ってやっていたので、引き分けだったのですがシンプルに勝てなくて悔しかったです。
(感触は)まあまあですね。周りに評価していただくことなので。でも、やれることはやれたかなと思います。
山本海人(ジェフユナイテッド千葉)
今までやったことがない選手と一緒にプレーできて楽しかったです。その中でもコーチングは一つのポイントだと思っていて、自分の長所としてもともとやっていたことを何も変えずにやろうと心がけました。7対7のミニゲームの最中にも、チームとしてどんどんまとまりが高まっていくのが見えたので、よくみんなを動かせたと思います。
(トライアウトに参加した理由について)「ミスをしたら終わりだ」とリスクを恐れて参加しなかった選手もいましたが、僕はやれるという自信はありましたし、いい結果になったと信じています。
勝又慶典(AC長野パルセイロ)
初めてのトライアウトで、「ピリピリした空気が流れている」と聞いていて不安もあったのですが、思ったよりもみんなで声をかけあってプレーすることができました。
(トライアウトに参加した理由は)「最後までやり切りたい」という気持ちがあって、自分を納得させるためにも迷わず決断しました。カテゴリーにはこだわっていないので、声をかけていただけるところがあれば光栄です。
藤田征也(湘南ベルマーレ)
「まだまだやれる」ところを見てもらいたいと思って、トライアウトに出ることを決めました。
チームメートの(齊藤)未月や梅さん(梅崎司)が自主練習を手伝ってくれて、きょうの朝には(端戸)仁やアキ(秋元陽太)がLINEをくれた。それに応えたいと思ってプレーしていました。
トライアウト後のコメント
11対11の紅白戦(25分) -第2試合-
■第2試合メンバー
・Gチーム
GK 山本海人
DF 野田紘史、中村俊貴、金聖基、保﨑淳
MF ピチャウトラ、山藤健太、田中英雄、田中輝希、杉本真
FW 鈴木孝司
・Hチーム
GK 福留健吾
DF 林昇吾、ジャカパンプライスワン、西河翔吾、南部健造
MF 藤田征也、花井聖、稲垣雄太
FW 石田雅俊、チャヤワットスリナウォン、林容平
【試合開始】Hチームボールでキックオフ。
【3分 Hチーム】南部健造が右サイドのチャヤワットスリナウォンにパスすると、チャヤワットはゴール前にクロス。だが味方が間に合わず通らない。
【5分 Gチーム】右サイド深くまで上がった保﨑淳がペナルティーエリア内の鈴木孝司に折り返す。これを相手DFが防いでCKを獲得するも、山藤健太のキックは味方に合わず跳ね返される。
【8分 Gチーム】CKのこぼれ球を拾った田中英雄が左サイドの田中輝希に浮き球のパス。田中輝はペナルティーエリア内の山藤健太にグラウンダーで折り返して、山藤はダイレクトでシュートを放つも、枠の左上に外れる。
【10分 Gチーム】左サイドに駆け上がった野田紘史が敵陣深くでパスを受ける。ペナルティーエリア内には複数の味方選手が入っていたが、クロスの精度を欠きチャンスを逃す。
【13分 Hチーム】エリア中央付近で南部健造が時間を作ると、右サイドを上がってきた藤田征也に預ける。2人のパス交換で打開を図るが、相手に動きを読まれてボールがつながらない。
【15分 Gチーム】右サイド深くまで突破した保﨑淳がグラウンダーのクロス。ゴール前に走り込んだ鈴木孝司が懸命に右足で合わせるも、惜しくもボールはサイドネットへ。
【19分 Gチーム】田中英雄が細かいパス交換からペナルティーエリア内に侵入。背後にいた杉本真にラストパスを送る。杉本はダイレクトで強烈なシュートを放つも、相手GK福留健吾が右手一本でファインセーブ。
【25分 Hチーム】GOAL 左CKを獲得すると、藤田征也が正確なキックをゴール前に上げる。これにうまくマークを外した西河翔吾が頭で合わせ、ゴール右に先制弾を決める。
【試合終了】1-0でHチームの勝利。
11対11の紅白戦(25分) -第1試合-
■第1試合メンバー
・Eチーム
GK 山本海人
DF 野田紘史、楠元秀真、金聖基、中村俊貴、保﨑淳
MF 山藤健太、田中英雄、橋本裕貴、杉本真
FW 鈴木孝司
・Fチーム
GK 福留健吾
DF 林昇吾、ジャカパンプライスワン、西河翔吾
MF 藤田征也、花井聖、稲垣雄太
FW 三橋秀平、石田雅俊、林容平、勝又慶典
【試合開始】Eチームボールでキックオフ。
【2分 Fチーム】左サイドでスローインを受けた三橋秀平が、相手DFを2人背負いながら中央へドリブル突破。フェイントで相手をかわしてシュートを狙ったが、これはブロックされる。
【4分 Eチーム】杉本真が力強いポストプレーで起点になると、左サイドを駆け上がってきた保﨑淳へスルーパス。保﨑はそのまま持ち込みシュートを放つも、枠を大きく外してしまう。
【8分 Fチーム】高い位置で勝又慶典がボールを奪うと、ドリブルを仕掛ける。相手をかわし切る前に、走り込んできた稲垣雄太へラストパス。稲垣はエリア手前中央の位置からダイレクトで狙うも、ゴール右のポストを直撃。先制ならず。
【11分 Eチーム】GOAL ボールを奪ってからのカウンターで、鈴木孝司が相手DFラインの裏へと抜け出す。鈴木はGKとの1対1を冷静にゴール右へ決め、Eチームが先制。
【13分 Fチーム】Fチームの波状攻撃。一度はクロスを跳ね返されるも、こぼれ球を右サイドの藤田征也へ展開。藤田は縦に速い仕掛けで深くえぐり、クロスを送ろうとするも、カバーに入ったDFにクリアされCKへ。素早くショートコーナーを選択したが、藤田のクロスはまたもクリアされる。
【17分 Eチーム】右サイドから細かいパス回しで、左サイドの保﨑淳へつなぐ。最後はオーバーラップしてきた野田紘史が低く速いクロスをあげるも、相手GK福留健吾にキャッチされる。
【19分 Fチーム】右サイドの深い位置でFKを獲得。稲垣雄太のキックに林容平がニアで合わせにいったが、わずかに合わない。
【21分 Fチーム】三橋秀平が左サイドを持ち上がる。深い切り返しからそのままシュート性のクロスをあげるも、GKまで流れてしまう。
【22分 Fチーム】相手のバックパスを勝又慶典が執拗に追いかけ、相手GKの山本海人にプレッシャーをかける。山本のパスコースが限定され、連動した林容平がボールを奪うも、フィニッシュまでは持ち込めず。
【試合終了】1-0でEチームの勝利。
ウォーミングアップ
トライアウト2日目午後の部がスタート。寒空の下、選手たちはランニングやストレッチを行い、体を温めている。
7対7のミニゲームがスタート。序盤から激しく体をぶつけ合い、球際での攻防が繰り広げられている。
山藤健太が左サイドをドリブルで駆け上がり、中央に強めのクロスを送る。杉本真が何とか合わせるが、シュートはGK正面に飛んでしまう。
三橋秀平が左サイドを突破し、そのまま左足で強烈なシュート。だが、相手DF金聖基が体で止め、ゴールには至らない。
中央から左サイドに飛び出した藤田征也にボールが渡ると、中央に鋭いクロスを送る。ゴール前にいた勝又慶典が右足で合わせ、強烈なシュートをゴールネットに突き刺す。
花井聖が前方の勝又慶典にパスを送り、ヒールで南部建造につなぐ。ゴール正面の南部が左足でダイレクトにシュートするも、ゴール左に外れる。
保﨑淳が相手のバックパスに猛烈なチャージをかけ、ゴール前にこぼれたボールを杉本真が力強く右足で押し込む。
エリア左から、三橋秀平がルーズボールをダイレクトで右前方にサイドチェンジ。稲垣雄太もダイレクトで中央にクロスを送るが、うまくミートせずボールはつながらない。
田中英雄が相手ゴールに近い位置でボールを持ち、冷静に左サイドへパス。橋本裕貴がワントラップを挟んで左足でシュートを放つと、強烈な弾道でゴール右に決まる。
ゴール前までドリブルで持ち込んだ田中英雄が右足でシュートを打つが、GKがセーブ。こぼれ球を拾い、後方から攻め上がった田中輝希にパスを出すと、田中輝が強く右足を振り抜きゴールを奪う。
7対7のミニゲームが終了。この後15時から11対11の試合が行われる。
午後の部・参加選手発表
※クラブ名は2018年最終所属クラブ
■GK
福留健吾(アスルクラロ沼津)
山本海人(ジェフユナイテッド千葉)
■DF
楠元秀真(カターレ富山)
野田紘史(ツエーゲン金沢)
保﨑淳(SC相模原)
金聖基(藤枝MYFC)
西河翔吾(横浜FC)
林昇吾(東京ヴェルディ)
中村俊貴(鈴鹿アンリミテッドFC)
南部健造(FC大阪/JFL)
■MF
山藤健太(ツエーゲン金沢)
杉本真(栃木SC)
藤田征也(湘南ベルマーレ)
花井聖(ギラヴァンツ北九州)
田中英雄(カマタマーレ讃岐)
稲垣雄太(藤枝MYFC)
橋本裕貴(福島ユナイテッドFC)
■FW
石田雅俊(京都サンガFC)
鈴木孝司(FC町田ゼルビア)
三橋秀平(福島ユナイテッドFC)
林容平(大分トリニータ)
勝又慶典(AC長野パルセイロ)
田中輝希(おこしやす京都AC/関西L)
■海外からの参加選手
ピチャウトラ(サムットプラカーンシティFC/タイ)
チャヤワットスリナウォン(サムットプラカーンシティFC/タイ)
ジャカパンプライスワン (サムットプラカーンシティFC/タイ)