K-1 WORLD MAX 2026~-70kg世界最強決定トーナメント・開幕戦~

9/12 15:00 東京・代々木第二体育館

第2部

第1試合/K-1 WORLD MAX 2026 -70kg世界最強決定トーナメント・開幕戦/3分3R・延長1R

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3R・KO

 カマラはバンナ門下で双子のファイター。コリセウはブラジル予選を制してきた強打者。

 1R、両者オーソドックスで背中に厚みを感じさせるコリセウが左フック、ミドルで様子を見る。後手となるカマラだがジャブと左ミドルで対抗する。コリセウは高いガードで前進し、カマラの攻撃を弾いて圧力を掛ける。

 2R、両者左右フックの打ち合いから入り、コリセウが左フックで内側を抜きダウンを奪取。立ち上がったカマラは前蹴りとよく伸びるストレートで反撃に。しかしコリセウは高いガードで防いで当てさせず、カマラのパンチと蹴りを見切ってローを返す。

 3R、ジャブを起点に攻撃を繋げたいカマラだが、コリセウが前に来てその後を潰す。そして打ち合いに呼び込むと再び左フックでカマラをなぎ倒してダウンを追加。立ったカマラだが、ファイティングポーズを作るのが遅れ、レフェリーがストップした。

第2試合/K-1 WORLD MAX 2026 -70kg世界最強決定トーナメント・開幕戦/3分3R・延長1R

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判定

 ザックはオーストラリア予選を制し、今大会の出場権を得た。ウィナーはタイの名門PKセンチャイが送り込む18歳の高校生。

 1R、ウィナーは物おじせず左右のミドルを蹴っていく。蹴られても前に出るザックだが、ウィナーはローとカーフをヒット。蹴られるザックだが圧力は落とさず、ワンツーから左ハイキックを繋いでダウンを奪う。

 2R、ダウンのビハインドがあるウィナーはミドルとローで挽回に向かう。ザックは1Rのように蹴られながらも距離を詰め、右アッパー、左ハイ。ウィナーをロープに詰めてパンチで襲い掛かる。ウィナーもストレートを返すが、ザックの圧を抑えられない。

 3R、ウィナーはストレートと左ハイでダウンを挽回せんとする。ローで視線の落ちたザックにウィナーはストレートを決めダウンを奪い返す。ザックが右アッパー、ストレートを見舞えば、ウィナーもストレートでやり返す。ザックは再度左ハイを打ち込む。

 判定は28-27、28-28、28-27の2-0でザック。互いにダウンを獲り合う展開も競り勝った。

第3試合/K-1 WORLD MAX 2026 -70kg世界最強決定トーナメント・開幕戦/3分3R・延長1R

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判定

 パンハは127戦103勝(50KO)と驚異の戦績を持つカンボジア、クン・クメールを代表する強豪。松本は山梨県出身のサウスポー。

 1Rの開始から松本は積極的に襲い掛かり、右フックを顔・ボディと走らせる。後手となるパンハだがカウンターのヒザ、右ミドルで対抗する。しかし松本が右フックでパンハを揺るがし1Rを終える。

 2R、パンハは左ミドルに顔面前蹴り。さらに足払いで松本を転倒させる。松本はしかし前進を止めず、左ストレート、右フック。だが徐々にパンハがボディへのヒザとミドルで松本を押していく。パンハは首相撲が複数回見られ警告を受ける。

 3R、松本は距離を詰めてショートのボディ打ち&アッパー。パンハがヒザを入れるが、松本も返したヒザを効かす。前に出る松本にパンハは押されるがミドルとヒザ。両者近距離でパンチとヒザを出し合い終了となる。

 判定は30-28、29-29、29-28の2-0でパンハ。テクニカルな面を見せ勝利した。

第4試合/ K-1 WORLD MAX 2026 -70kg世界最強決定トーナメント・開幕戦/3分3R・延長1R

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判定

 出場選手の負傷を受け、トファネリは大会1週間前のオファーで緊急出場。空手出身の多彩な蹴りと粘りを持つ。モーリスはオランダ予選を制した26歳。

 1R、トファネリが開始すぐに襲い掛かるが、モーリスはこれに押されながらも左ハイを決めてダウンを奪取。モーリスは跳びヒザ、ボディストレート、ミドルと攻撃を散らす。トファネリは前に出て間合いを潰してショートパンチで対抗する。

 2R、モーリスは左右に構えを変えながら戦いストレート。トファネリは後ろ回し蹴りを見せるが、これはブロックされる。モーリスのストレート、顔面ヒザに対し、トファネリはローキックを蹴りためる。トファネリはタフさを見せ、ショートパンチでも攻める。

 3R、モーリスは左右ストレートから顔面ヒザとハイキックを繋げるが、トファネリは気合いの声を発しながらパンチ&ロー。スイングフックとローでトファネリは気迫を見せる。

 判定は30-28、30-28、29-28の3-0でモーリス。トファネリの粘りに手を焼いたが勝利した。

第5試合/【⿇布⼗番ふじやま PRESENTS】K-1女子フライ級/3分3R・延長1R

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判定

 木村は「リアル春麗」の愛称を持つK-1で4戦全勝のサウスポー。空手の全日本ジュニア選手権7連覇、ボクシングでの優勝歴も持つ。ニコルはスイス国籍のサバット世界王者で、サイドキックを得意とする。

 1R、木村は前蹴りと横蹴りを織り交ぜた“萌那蹴り”を放つが、ニコルはこれを警戒しながら向き合い、自身もサイドキックを飛ばす。ニコルが入ってくると木村は左ストレートのカウンター。これにニコルは左右フックを返す。

 2R、萌那蹴りをかいくぐり、ニコルはフックを当てる。押し倒される木村だが、これはノーダウン。木村は萌那蹴りで距離を取り、左ストレートを合わせるか飛び込んで放つ。

 3R、左右に構えを変え接近してフックを放つニコルだが、木村は顔を萌那蹴りの連続でとらえる。ニコルが蹴りより中に入ってくると木村は組んで抑えるが、ホールディングに注意を受ける。

 判定は30-28(木村)、30ー30、30-29(ニコル)でドロー。延長線に突入となる。

 EXR、木村はボディストレートから萌那蹴りを顔にヒット。その後は萌那蹴りでけん制してニコルを懐に入らせない。ニコルが距離を詰めストレートを見舞っても、木村はすぐに間合いをあけて再度の萌那蹴り。

 判定は3者10-9で木村。全勝を守った。

第6試合/K-1ヘビー級/3分3R・延長1R

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1R・KO

 ボグダンはルーマニア出身の36歳で今年のK-1・90kg世界トーナメントでは3位。60勝42KOの強打を誇る。K-1デビュー戦のバクラノフはロシア出身で身長190センチの24歳。7戦全勝、うち6試合をKOしている。

 1R、バクラノフはジャブで探って先制。ボグダンはガードしてじっくり見ていたが、バクラノフはカーフを放って効かせ、すぐさまもう1発見舞うとボクダンはダウン。立ち上がるもダメージが大きく再開に応じられず、バクラノフの初回KOとなった。

 余力を残して勝利したバクラノフは「今回はあまり自分の力を発揮できなかったので、次回はもっと美しい試合を見せたいです」と底知れぬ力を感じさせ語った。

第7試合/K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R

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2R・KO

 横山はK-1とKrushのスーパー・フェザー級王座を獲得したサウスポー。切れ味ある左の攻撃を武器にK-1王座の初防衛に臨む。メンホンはクン・クメールの国内60㎏級王座を持つ24歳。45勝33KOの強打でK-1王座に挑む。

 1R、メンホンは右ミドルから前に出るが、横山はそこに左パンチをストレート、フックと振るう。好戦的なメンホンに横山は右ジャブ、左クロス。横山はボディへのヒザを入れ、左ストレート、左三日月蹴り。だがメンホンは前進を止めない。横山は左を顔へのクロス、ボディアッパーと打ち分ける。しかしメンホンはノンストップで前進。そして左フックで横山をグラつかせて初回を終える。

 2R、横山は右フックと左ストレートを回転させ、左ストレートで打ち倒してダウンを奪取。メンホンは立ち上がると強気で向かうが横山も攻勢を止めず、右フックからの左ストレートで2度目のダウンを与える。そして3度目も左ストレートでメンホンを完全に倒してノックアウトした。

 ベルトを腰にした横山は「めっちゃいい試合できた。楽しかった」と語り、「武尊選手にはなれないかもしれないけど、武尊選手を超えることはできると思っている」と続け、喜びの声を届けた。

第8試合/【株式会社torio PRESENTS】K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R

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判定

 朝久は元K-1ライト級王者で現在はスーパー・ライト級王者。今回は初防衛戦に臨む。アラッサン・カマラは第1試合に出場したアルフォセヌーとは双子で、サバットのフランス選手権を3度制し、15勝8KOの戦績を持つ。

 1Rの開始から向かった朝久だが、カマラも引かず左フック、右ストレート。朝久はインローからパンチを繋げるが、カマラはなお下がらず向かってくる。朝久はしかしロー、ボディへのヒザと打ち込みカマラを削る。ローブローを受けたカマラだが、足払いで朝久を転倒する場面も見せる。

 2R、朝久はロー、ミドル、ハイと蹴りを走らせる。カマラをコーナーに詰めて攻めるが、朝久の蹴りがローブローとなり一時中断。再開しても朝久は圧力を落とさず、スイングフック、三日月蹴りをから間に打ち込む。

 3R、朝久は回転を落とさず、蹴りからパンチ、パンチから蹴りでカマラに向かう。ローを連発する朝久にカマラはジャブを合わせて転倒させるが、これはスリップの裁定。朝久はバックブローを放ち、笑顔で試合を終える。

 判定は30-29、30-28、30-29の3-0で朝久。初防衛を果たすと「まだまだ力不足でけすけど、K-1舐めんじゃねぇよっていうぐらい強くなるのでよろしくお願いします」と挨拶した。

第9試合/ K-1 WORLD MAX 2026 -70kg世界最強決定トーナメント・開幕戦/3分3R・延長1R

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2R・KO

 ストーヤンは24年のK-1世界トーナメント覇者で、昨年も3位に入ったブルガリアの実力者。24年大会ではブアカーオを破った。トゥラエフはロシア予選を勝ち抜いた26歳で戦績は18戦15勝(5KO)3敗。

 1R、両者オーソドックスでジャブ、ロー、ミドルと放つストーヤンにトゥラエフは体の強さを感じさせて向かい、左フックで先制ダウンを奪う。その後もトゥラエフは力強い左フックをボディと顔に打ちつける。ストーヤンを追い込み、ロープとコーナーを背負わせる。

 2R、トゥラエフはカーフを決めストーヤンの足を跳ね上げると左フックで2度目のダウンを奪取。トゥラエフはカーフキック、ハイキック、左フックと波状攻撃を仕掛け、カウンターの左フックで通算3度目のダウンを与え、最後も左フックでストーヤンを刈り取りKOした。

第10試合/ K-1 WORLD MAX 2026 -70kg世界最強決定トーナメント・開幕戦/3分3R・延長1R

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判定

 ポーランドの70kg級で複数の王座を獲得し、24年のK-1でコプリヴレンスキーとアカピャンを破ったムシンスキが、元GLORYフェザー級世界王者のアダムチャックと対戦する。

 1R、ムシンスキが左右のローで圧力を掛ける。アダムチャックは下がりながらも左ストレートを返し、ムシンスキをスリップさせる。

 2Rはアダムチャックも前に出て応戦するが、ムシンスキは近距離でボディブローとローを重ねる。

 3R、ムシンスキはボディへのヒザを見せるも、アダムチャックの堅い守りを崩せない。

 判定は30-29、30-30、30-30でムシンスキに1票もドローとなり、延長戦へ。

 EXR、ムシンスキはホールディングでコーションを受けながらも前進を続け、ショートパンチとヒザで攻める。アダムチャックも打ち返すが、手数ではムシンスキが上回り、判定2-1で振り切り勝利した。

第11試合/ K-1 WORLD MAX 2026 -70kg世界最強決定トーナメント・開幕戦3分3R・延長1R

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判定

 昨年のK-1世界トーナメント準優勝者フェルドンクとイタリア予選を制してきたロレンツォが対戦する。

 1R、フェルドンクはジャブを突き、そこからカーフ、ミドル、ハイと繋げる。押され気味のロレンツォだが、しかし隙を狙って左ミドル、右ハイキックを繰り出す。左ボディ、右アッパー、右ローと繰り出すフェルドンクだが、ロレンツォは崩れを見せない。

 2R、ロレンツォはサウスポーに変わるが、フェルドンクは構わず攻める。しかしフェルドンクを呼び込むと、ロレンツォは左ストレートをカウンターで決めダウンを奪う。立ち上がったフェルドンクは右ボディフック、右アッパーと攻めるが、ロレンツォはやはり固いディフェンスでダメージを負わない。

 3R、フェルドンクが前に出てくるが、ロレンツォはロープを背に左・右と回り、左右のストレートと前蹴り。フェルドンクのパンチはアームブロックしてから打ち返す。

 判定は3者29-28でロレンツォ。実力者のフェルドンクを破った。

第12試合/ K-1 WORLD MAX 2026 -70kg世界最強決定トーナメント・開幕戦/3分3R・延長1R

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判定

 昨年のK-1世界トーナメント覇者で現スーパー・ウェルター級王者のサルシチャが、3冠を持つアカピャンと対戦。昨年、アカピャンの負傷棄権で実現しなかった一戦だ。

 1R、191センチのサルシチャは前蹴りやワンツーで距離を保ち、アカピャンは右フックとローで応戦。互いに決定打を許さない。

 2R、アカピャンはリングを回りながらローを重ね、接近するとボディから顔へフックを放つ。ローでサルシチャの体が揺らぐが、サルシチャのローにもアカピャンは脚を気にする。

 3R、サルシチャはサウスポーへのスイッチやアッパーで主導権を握る。ヒザ蹴りでアカピャンの動きを止め、コーナーに詰めて攻勢。両者にホールディングの警告が出されたが、判定は30-29、30-29、30-28の3-0でサルシチャ。幻の決勝とも言われた一戦を制した。

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