RISE 200

7/12 17:15 東京・後楽園ホール

プレリムファイト① アマチュアRISE Nova特別提供試合 Aクラスルール -53kg 2分2R

判定

1R
10代同士の戦いらしく両者積極的にジャブ、ミドルと繰り出していく。相田がワンツーから右ミドルのコンビネーション。宮本も引くことなく距離を詰めてヒザ、左ハイと反撃。

2R
宮本が右ローを連発。相田は宮本のミドルをキャッチしながら右ストレート。先にローで仕掛ける宮本だが、相田は冷静に打ち終わりに合わせて右フックのカウンターを合わせていく。残り1分を切って相田にホールディングの警告。残り20秒、相田はローブローのアクシデントをものともせず、パンチの連打で攻勢をアピールする。

判定は20-19、19-19、20-19の2-0で相田。14歳の中学生ファイターが勝利した。

プレリムファイト② RISE VOA特別提供試合 -64kg契約 1分30秒2R

判定

1R
ワンツーで距離を詰めていく帝王に対し、清水は右ローで迎撃。だが、帝王の圧力を押し返せず、清水は帝王の右ストレートを被弾する。

2R
このラウンドもジリジリと距離を詰めるのは帝王。清水は右のオーバーハンドでカウンターを狙っていく。だが、帝王の攻勢は止められず、帝王の右ストレートを浴びてよろめいたところで清水にダウン判定。ファイティングポーズを取ったところで試合終了のゴングがなった。

判定は20-17、20-17、20-17の3-0で帝王。3度目の対戦を制した。

第1試合 フライ級(-51.5kg)3分3R

判定

1R
16歳同士の谷田貝、王希はともにデビュー戦。まずは王希が右ロー、左ストレートで仕掛けていく。谷田貝は冷静にブロックし、プレッシャーを強めていく。パンチが交錯する中、谷田貝がパンチのラッシュ。王希はロープを背負うが、カウンター狙いで打ち返していく。残り15秒で谷田貝はワンツー、右ハイのコンビネーション。

2R
王希は左ジャブ、左ローで距離を取るが、谷田貝は回転の速いパンチで一気に攻勢を強める。残り1分で谷田貝がコーナーに追い詰め、パンチを連打。王希は右の飛び膝、アッパーなどを織り交ぜて活路を求めていくが、倍返しとばかりに谷田貝が手数を増やしていく。

3R
序盤から王希が前に出てワンツー。後がないと見たか、前へ出ていくものの谷田貝は持ち前の回転力で押し返していく。前の2ラウンドよりも王希のパンチがヒットするが、谷田貝はひるまない。残り1分を切っても谷田貝のスタミナは落ちずに攻撃の手を強めていくと、左から右のワンツーをクリーンヒットさせた。

判定は30-28、30-27、30-27の3-0で谷田貝。好内容でデビュー戦を勝利で飾った。

第2試合 ライト級(-62.5kg)3分3R

2R・KO

1R
原口が飛びこんでのワンツー、左のストレートを突き刺していく。さらに左ジャブからのワンツーで距離を支配していくが、雅志も右ストレートで反撃。原口は圧力を強め、力のある左ジャブ、右のフックを効果的に当てていく。

2R
このラウンドも距離を詰めていくのは原口。近づけたくない雅志は右のカーフキックで打開を図る。だが、原口は狙いすましたようなノーモーションの右ストレートを叩きこんでダウンを奪取。ラスト30秒で原口は雅志をロープに追い込んでから、右、左のフック連打。雅志が倒れたところでレフェリーが試合をストップし、原口のKO勝利となった。

第3試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R

判定

1R
序盤は足技のフェイント、ジャブで互いに距離を測っていく。指田は13センチの身長差を生かしてワンツーを打ち下ろしていくが、神太も距離が詰まったところで回転の速いコンビネーションで反撃していく。

2R
指田はワンツーから膝と上下に打ち分けていく。さらに左ジャブをヒットさせていくが、神太も引かずに右ジャブ、左フックを振るっていく。残り30秒で指田は左ジャブを1発、2発とヒット。

3R
左ジャブの差し合いから神太は右フックを振るって距離を詰めていく。さらにロープへと追い込んでいくが、指田は膝で迎撃。それでも神太は圧力を強めていくと、右フックをヒット。指田はやや足が止まってきたか。残り30秒、神太は左のボディーをヒット、さらに懐へと入っていくが、指田が待ってましたとばかりに膝を直撃させ、神太がたまらずダウン。

判定は29-28、30-27、30-27の3-0で指田。終盤の膝で試合を決定づけた。

第4試合 フライ級(-51.5kg)3分3R延長1R

1R・KO

1R
まずは颯太朗が左のロー、右ミドルと足技で先制。さらに前に出てワンツー、ボディーの連打を振るっていくが、正木はカウンターで反撃。さらに右のミドルから右、左のストレートを直撃させると颯太朗はダウン。正木がフライ級のランカー対決をKO勝利で飾った。

第5試合 ミドル級(-70kg)3分3R

2R・KO

1R
森田は右のローから左右のパンチへと組み立てていくが、本野もお返しの右ローを打ち込んで押し返していく。森田は右のロー、さらに右ハイと手数を増やしていく中、本野も左から右のワンツーで反撃。だが、森田はコーナーに追い詰められたところで右膝を顎に突き刺してダウンを奪取した。

2R
森田はこのラウンドもパンチと蹴りを織り交ぜながら多彩な攻撃を繰り広げていく。そして、右の前蹴りで本野をロープに背負わせると、間髪入れず今度は左の膝を顔面に直撃させて本野をKO。4年ぶりの復帰戦をKO勝利で飾り、元王者の底力を見せつけた。

第6試合 ウェルター級(-67.5kg)3分3R延長1R

判定

1R
KENTAがスイッチしながら左右のローで様子見していたところで、和田は左のハイを2発放っていく。さらにサウスポーからオーソドックスに切り替えてワンツーをヒット。一方、KENTAは構えを切り替えながらローを集めたところで、右のオーバーハンドを振るうもこれは空振り。

2R
和田は左のジャブから強力な右フック。そして左から右のストレートで顔面をとらえると、KENTAはダウン。さらに和田は右のミドル、左右のワンツー、そして右のハイと攻勢を強めていく。KENTAは左のローから右のストレートを繋げていくが、クリーンヒットには至らない。だが、和田のミドルを受け止めた直後に右アッパーを突き上げてダウンを奪い返す。ラスト10秒でKENTAのワンツーが再び和田をとらえていく。

3R
お互いに構えをスイッチさせながら、パンチ、ローの打ち合い。KENTAは左ジャブから右の強打を思い切り振るっていく。お互いに右のフックが交差する中、残り1分半まで互角の攻防。和田はローからハイキックへと上下に散らし、KENTAの右フックにカウンターを合わせていく。終了間際にも和田は左フック、右のハイキックで攻勢をアピール。

判定は30-29、30-29、30-28の3-0で和田。ランク7位の和田が同5位のKENTAを破った。

第7試合 ライト級(-62.5kg)3分3R延長1R

判定

1R
GUMPが左右のローで先手を取ろうとするところ、チャンヒョンは距離をつぶしてパンチを振るっていく。GUMPは左右ワンツーからタイミングよく飛び膝をヒット。だが、チャンヒョンは真っ直ぐに距離を詰めていくと、右のアッパーでGUMPの顔をはね上げていく。

2R
左フックの交錯から試合がスタート。そこからGUMPはロープへと追い込んでいくが、チャンヒョンはワンツーをヒットさせてGUMPを下がらせる。さらに強力な左フックも浴びせていくが、GUMPも打ち合いに応じてむしろ圧力を強めていく。距離が詰まったところでGUMPは膝、チャンヒョンは左のフックで応酬。GUMPは“ノーダメージ”をアピールするポーズも見せる。

3R
序盤から接近戦でパンチ、ローの打ち合い。GUMPは距離を詰めたところで効果的に右の膝も突き上げていく。だが、チャンヒョンはペースを崩さず左右のワンツー、アッパー。残り半分となったところで、GUMPはフットワークを使いながらロー、左のハイと足技を織り交ぜると、チャンヒョンは変わらず距離を詰めて左右のワンツーを集めていく。

判定は30-29、29-29、30-29の2-0でGUMP。ライト級に階級を上げての初戦を僅差で制した。

セミファイナル[第8試合] フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R

判定

1R
中嶋は左のローから左右のワンツー、梅井も左フック、左ローとコンビネーションを組み立てていく。中嶋はバックハンドブローを連続するトリッキーな動きも見せる中、梅井は右ジャブから飛び込んで左ストレート。先手を取っていくのは中嶋だが、梅井もそれに合わせて細かいパンチのワンツーで反撃を試みる。

2R
プレッシャーをかけていくのは中嶋。だが、梅井は下がりながらも左右のワンツーで迎撃する。中嶋が右ミドルを放ったところで、梅井は左フックのカウンター。残り1分手前で中嶋が飛び込みながらノーモーションの右ストレートを突き刺し、梅井から先制のダウンを奪取。さらに左、右、左、アッパーとパンチを集中させていく。だが、梅井も胴回し回転蹴りの大技で流れを引き戻そうとする。

3R
両者パンチの応酬から中嶋は膝をヒット。逆転を狙う梅井は距離を詰めていくが、中嶋は迎え撃つように左右のワンツー、膝をボディーに入れていく。ラスト1分、前に出てくる梅井に対して、中嶋はバックハンドブローをクリーンヒット。さらに、このラウンドで効果的になっている膝も休まず突き刺して優勢のまま最終ラウンドを終えた。

判定は30-27、30-27、30-27の3-0で中嶋。RISE参戦2戦目、19歳の新星が同級2位の元王者に完勝した。

中嶋は試合後のマイクで「最短で、10代のうちにRISEチャンピオンを取ろうと思っているので、タイトルマッチを組んでください」とアピールした。

メインイベント[第9試合] ISKA ユニファイドルール 世界バンタム級(-55kg)王座決定戦 3分5R

判定

1R
花岡はオーソドックス、ジラリーはサウスポーの構え。ジラリーのジャブに対し、花岡はワンツー、ローと返していく。さらに花岡は前蹴りを伸ばしていくが、ジラリーも17センチの身長差とリーチ差を生かして左ストレートをヒットさせる。そして、飛び込んでくる花岡を右ジャブで迎撃する。

ジャッジ2名が10-9で花岡、1名が10-9でジラリーを支持。

2R
花岡が距離を詰めたところで、ジラリーはここも左ストレートのカウンター。さらに右ジャブから距離を詰めたところで左膝を顔面に入れてダウンを奪う。花岡はダメージを感じさせない動きで距離を詰めていくが、ジラリーは前蹴り、右ジャブ、左ストレートで花岡の動きをストップさせていく。

ジャッジ3名が10-8でジラリーを支持。

3R
花岡は右ハイ、ミドルで先制していくが、ジラリーは冷静にガード。プレッシャーを強めていくのは花岡だが、ジラリーは右から左のワンツー、さらに右ローと返していく。さらに攻勢を仕掛けるジラリーが抱え込むように左膝を出したところで、花岡の左フックがタイミングよくヒットし、ジラリーは尻餅。これがダウンの判定となる。だが、ダメージはないか、ジラリーは右のジャブ、左ストレートで挽回していく。

ジャッジ3名が10-8で花岡を支持。

4R
ここも前への圧力を強めていくのは花岡。ロープに追い詰めてワンツー、ローと攻勢を仕掛けるが、ジラリーは体を入れ替えて巧みにディフェンス。さらにジラリーはジャブを的確に集めていくが、花岡もカウンターの右ストレート。残り1分でジラリーのバックハンドブローを空振りさせたところで、花岡は左右のワンツー、ボディーで攻勢をアピールする。

5R
ポイント劣勢と思われるジラリーがロー、右ジャブ、左ストレートでまずはプレッシャーをかけていくが、花岡も左右のワンツー、右ハイのコンビネーションで反撃。さらに花岡が飛び膝を見せると、ジラリーもお返しの膝を繰り出していく。ラスト30秒、組み合ったところで花岡が左膝をボディーに突き刺すと、ジラリーはこれが効いたか、後退したところへ花岡はさらにボディーを集めていく。

判定は47-46、47-46、48-45の3-0で花岡。自身初めての世界タイトルを手にした。

花岡の試合後のマイク
「本当にすみません。メインイベントでバッチリKOと思っていましたが、めちゃくちゃ良い飛び膝をもらって久しぶりにダウンしてしまいました。もっと進化して帰ってくるので、これからも花岡竜を応援してください」

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