男子プレーヤーランキング

 4月28日よりロンドンで世界選手権団体戦がスタートする。第1回大会開催から100周年となる今大会は64チームが世界一をかけて13日間の戦いに挑むが、ここでは出場選手を充実度と安定感をそれぞれ10点満点、技術と戦術をそれぞれ5満点で数値化し、その合計値をもとにランキングを決定。そのTOP20を紹介していく。

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解説

 男子の1位は中国の王楚欽。昨年の世界選手権シングルスでは念願の初優勝を果たし、4月に行われたワールドカップでも頂点に立つなど、25歳となり選手としてのピークを迎えつつある。世界選手権団体戦への出場は4回目となるが、エースとしての立場で挑むのは初めて。前回大会から戦力ダウンの感が否めない中国をフル回転で頂点へ導けるか。

現・世界チャンピオンの王楚欽【写真:森田直樹/アフロスポーツ】

 世界的に見て男子は選手の実力が拮抗しており、2位以下の順位も拮抗。日本の張本智和と松島輝空は2位。張本、そして同じく2位のカルデラノ、F.ルブラン、林昀儒はすでに世界のトップで長く活躍しているが、松島はこの1年で大きく成長。今年3月のWTTチャンピオンズ重慶では王楚欽に勝利し、4月のワールドカップでも強豪を連破して決勝に進むなど、誰に勝ってもおかしくないだけの実力をつけている。

 また、2位の1人・林詩棟は元世界ランキング1位の21歳。一時期ほどの勢いがなく、故障により4月のワールドカップ出場を見送るなど不安も残るが、中国の次期エースと目されるポテンシャルは本物だ。

3月のWTTチャンピオンズでは王楚欽を破った松島【写真:松尾/アフロスポーツ】

 7位は張禹珍、モーレゴードの2人。張禹珍は前回大会の中国戦で王楚欽をノックアウトするなど爆発力が魅力だが、試合運びにも進境が見られる。パリ五輪シングルス銀メダリストのモーレゴードも、ビッグゲームでは抜群の勝負強さを見せる。

2025年に史上最年少で世界ランキング1位となった林詩棟【写真:アフロ】

 日本勢では戸上隼輔も上位勢と互角に勝負できる実力がある。故障により、3月のWTTチャンピオンズを棄権したが、4月のワールドカップでは不安を払拭するようなプレーを披露。最後は敗れたものの、カルデラノと最終ゲームまでもつれる接戦を展開した。前回大会は体調不良により、出場が叶わなかった戸上、その鬱憤を晴らす活躍を見せてほしい。

戸上は昨年の世界選手権シングルスでベスト8に進出【写真:アフロ】

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