RISE 195

1/18 17:15 東京・後楽園ホール

第1試合/フライ級(-51.5kg)3分3R

1R・KO

 1R、中澤はサウスポーから左の蹴りを飛ばしていくが、前に出た小池が右ストレートでとらえ中澤をダウンさせる。

 中澤は立ち上がって向かうも小池が再び右ストレートをカウンターし、ボディストレートも打ち込み、プレッシャーでコーナーに追い詰める、そして右三日月蹴りを突き刺し中澤に2度目のダウンを与える。

 立ち上がる中澤だが、小池は再び冷静に三日月蹴りを決めノックアウト。前回敗戦からの再起を飾り、これで戦績を5戦4勝(2KO)1敗とした。

 勝利した小池は「年末年始を返上して頑張ってきたのでKOできて本当にうれしいです。人気と実力を兼ね備えた選手になりたいと思っているので、みなさん注目お願いします」とあいさつした。

第2試合/バンタム級(-55kg)3分3R

判定

 1R、両者オーソドックスで渋谷は173㎝の長身。対するKianaは165㎝で、ともにカーフキックと左右ストレートで攻防する。リーチのある渋谷のパンチがとらえ、Kianaは鼻筋が赤くなる。

 2R、Kianaの右フックとストレートがとらえ、渋谷も顔が紅潮する。しかし渋谷は被弾があってもプレッシャーを緩めず、Kianaを追い詰める。ロープ・コーナーを背にするKianaだが、横に回っていきながらカーフキックと左右のパンチを当て、余裕が出てきたか笑顔を見せる。

 3R、渋谷は前に出ていくが、Kianaは待ち受けてパンチをヒット。両者最終ラウンドでスタミナが厳しいが、長身を利して前に出る渋谷にKianaも真っ向から打ち返して対抗し試合終了となる。

 判定は30-29(Kiana)、29-28(渋谷)、29-28(Kiana)の2-1でKiana。普段はカナダに拠点を置いており、来日しての参戦で勝利をつかんだ。

第3試合/RUF presents 200万総取りトーナメントGACHI!! ウェルター級(-67.5kg)一回戦① 3分3R延長1R

判定

 1R、狂介がストレートを振るって出るが、サウスポーの琉樺はよく見てかわす。パンチを狙う狂介に琉樺は左インローを放ってヒット。狂介を離れた位置に留まらせ、琉樺は右フックで側頭部をとらえてダウンを奪う。さらに左ハイキックで狂介をスリップさせるがこれはレフェリーがダウンを取らず。琉樺は続けて左ストレート、右フック、ヒザと襲うが狂介が耐え切る。

 2R、琉樺は左三日月蹴りからハイキック。だが狂介も距離を詰めパンチを強振する。琉樺は距離を取ってミドルとハイを蹴り分け、狂介が入ってくるとパンチのカウンター。しかし狂介もストレートをヒットする。ともに狙い過ぎ手数が少なくなる。

 3R、琉樺は左ミドルを当て、このラウンドも狂介から距離を取る。狂介はインローからつないだストレートを当て、さらに前へ出るが、バッティングとなってしまい口頭注意を受ける。ダウンを奪われている狂介はフックを強振するが、琉樺もブロックして当てさせない。

 判定は30-28、30-298、30-27の3-0で琉樺。デビューから4戦連続のKOとはならなかったが1回戦を勝ち上がり、「決勝はしっかりやってきたことを出してKOしたいと思います」と反省の弁を述べた。

第4試合/RUF presents 200万総取りトーナメントGACHI!! ウェルター級(-67.5kg)一回戦② 3分3R延長1R

判定

 1R、オーソドックスの和田だがサウスポーで構え、惺也と対峙する。惺也は右のミドル、ローと探りつつ前に出る。和田はこれをさばきながら迎え撃つが、惺也は距離を詰めて前に出る。

 2Rも惺也は前に出て接近戦を挑む。和田はこれを見て取り、惺也の入り際にストレート、アッパーをカウンター。惺也はペースを握れずやや焦りがあるか、組んだ状態からヒザを連続で見舞ってしまい注意を受ける。オーソドックスに戻った和田はアッパー、ストレートを当てる。

 3R、和田は再びサウスポーとなるが、すぐオーソドックスで向き合う。前に来る惺也に和田は右クロスを放っヒット。そしてサウスポーに変わると左ミドルで惺也をとらえる。惺也は首相撲でのヒザから胴回し回転蹴りを放って和田をとらえる。

 判定は30-28(和田)、29-28(惺也)、29-29でドロー。延長戦に突入となる。

 延長R、両者接近戦で戦いを展開。和田は構えを左右にスイッチしてのワンツーで惺也の顔をとらえていく。惺也はこれに距離を詰めて組んでのヒザとショートパンチを返す。

 判定は3者10-9で和田。琉樺の待つ決勝に進むと「決勝で全力を出して勝ちにいくし、面白い試合になると思います。回復してバチっと戻ってくるので、応援お願いします」と語りリングを後にした。

第5試合/RUF presents 200万総取りトーナメント GACHI!! ウェルター級(-67.5kg)リザーブマッチ3分3R延長1R

1R・KO

 1R、両者オーソドックス、UEDAがヒザから返した左フックを先制ヒット。安彦はこれに跳びヒザをリターンする。続けてUEDAは頭を下げての右スイングフックを放つが、安彦はブロックして顔への左ヒザ。これを直撃されたUEDAは倒れ、担架に乗せられての退場となった。

 勝利した安彦は53歳でリングに立った対戦相手のUEDAを「彼の生きざま・魂は感じたので本当に素晴らしい選手だと思うのでありがとうございます」と賞賛しつつ感謝。

 2月で48となる安彦だが、「この時代をメチャクチャ強く生きたい。なんとなくの人生を送ったらつまらない。誰にだって頑張ったらできると思う」とメッセージを発し、リングサイドに座った榊原信行CEOにRIZIN参戦をアピールした。

第6試合/スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1R

試合中止

第7試合/スーパーフライ級(-53kg)3分3R延長1R

試合中止

エキシビションマッチ 3分1R

エキシビジョンのため勝敗なし

 第6試合に出場予定だった細越竜之介と第7試合に出場予定の星憂雅がともに体調不良で救急搬送され公式計量に参加できず。

 第6試合で細越と対戦予定だった健真と第7試合で星と対戦が予定された長谷川海翔は公式計量をクリアしたため両選手の不戦勝となり、かわりに健真と長谷川のエキシビションが行われることとなった。

 サウスポーの長谷川は階級下で高校の後輩にあたるが、先輩の健真に前へ出てプレッシャーを掛ける。ミドル、バックブローと積極的な長谷川に対し、健真も足を掛けてのコカしを繰り出しテクニカルさを見せる。長谷川は左ミドル、ストレートと積極性を継続。最後もパンチで長谷川がラッシュして終了した。

 試合が中止となり無念の表情をにじませた健真だが「3月に決まってるDEEP☆KICK防衛戦の応援お願いします」と呼びかけ、長谷川も「年末年始と成人式を返上して試合が中止になって悲しかったんですけど、次の那須川龍心と上村雄音の勝者と3月にやらせてほしいです」と次戦をリクエストした。

第8試合/スーパーフライ級(-53kg)3分3R延長1R

1R・KO

 1R、上村はサウスポーで身体を上下に揺すって向かう。右ジャブを伸ばす上村だが、那須川は左フック、右ハイキック。那須川は続けて重い音を立ててのボディストレートを打ち込む。再びの右ハイも散りばめ、那須川は右ストレートを当てダウンを奪取。立ってきた上村に再び右ストレートを決めて腰砕けにし、ここでレフェリーがストップした。

 初回KOで快勝した那須川は「僕が先頭に立ってキック界を引っ張っていくのでみなさんまた応援お願いします。さっき長谷川(海翔)選手が勝った方とと言ってましたが、マジで是非やりましょう」と長谷川の対戦要求を受諾した。

第9試合/RUF presents 200万総取りトーナメント GACHI!! ウェルター級(-67.5kg)決勝戦 3分3R延長1R

判定

 1R、サウスポーの琉樺に対し和田はオーソドックス。右ミドルを入れ和田が近づかんとすると、琉樺は右フックを振るいヒザを突き上げる。和田がプレッシャーを発し琉樺をコーナーに追い詰める。

 2R、琉樺は離れて距離を作るが、和田はカウンターを警戒しながら間合いを詰める。右インローを当て前に出る和田だが、琉樺が右三日月蹴りから右フック。さらに右フックを振り和田を脅かす。

 3R、距離を取る琉樺に対し、和田は間合いを詰めつつ右のインカーフを効かす。そこから琉樺にロープを背負わせ和田はジャブ・ワンツー、ストレートと攻め試合を終える。

 判定は30-29、29-28、29-28の3-0で和田。優勝を決め賞金200万円を手にすると、「決勝は何としても勝ちたい気持ちが俺の方があったと思います。あとは(王者の)メイソン選手に技術を上乗せしていけばRISEのチャンピオンになれると思っているので、これからも応援よろしくお願いします」と語った。

第10試合/第7代RISEスーパーフェザー級(‐60kg)王座決定戦 3分5R延長1R

判定

 1R、パヌワットがロープを背にするが、常陸の脇腹に三日月気味のミドル、ボディへのヒザと見舞う。距離を詰めていく常陸だが、パヌワットはこの前進をさばいてヒザとロー。1Rの採点は2者がパヌワットを支持。

 2R、常陸は初回より圧力を強めて前進。常陸はボディ打ちとローで攻めるが、パヌワットは目を見開き、腕と脚のブロックで防ぐ。2Rの採点は3者が常陸を支持。

 3R、パヌワットは初回のように再びロープを背にするが手を前に出し懐を深くして構える。パヌワットが左右フックを強振して呼び込むと常陸はストレートをヒット。両者吠えながら打ち合いを繰り広げる。気迫の表情で常陸が前に出る。3Rの採点は2者が常陸を支持。

 4Rも常陸は気迫を落とさず、パヌワットの足をカーフで跳ね上げる。常陸はパヌワットをロープまで押し、ボディ打ちを加える。

 5R、常陸はパヌワットをロープに詰める。ヒザ、前蹴りと効かすパヌワットだが、常陸はそこからストレート、左ボディと盛り返す。両者左フックとストレートで打ち合い試合終了。

 判定は50-47、49-47、48-47の3-0で常陸。新王者に輝くと「やっとここまでこれました。みんなのおかげでこのベルトを獲れました」と感謝した。

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