第105回全国高校ラグビー大会特集
第105回全国高校ラグビー大会「戦力ランキング」
記事
今シーズンも12月27日から1月7日にかけて、大阪・東大阪市花園ラグビー場を中心に、都道府県の代表56校が出場して「花園」こと第105回全国高校ラグビー大会が開催される。昨シーズンは「東の横綱」桐蔭学園(神奈川)が準々決勝で優勝候補の筆頭・大阪桐蔭(大阪第1)を下し、その勢いのまま頂点に。2大会連続・通算5度目の優勝旗「飛球の旗」をキャプテンのFL申驥世(現・慶應義塾大1年)が手にした。
今大会は優勝候補の大本命がなく、強豪チームの実力差があまりない「群雄割拠」になると予想されている。ここでは、「攻撃力」、「守備力」、「キック」、「セットプレー」、「組織力」の5項目を各10点満点で採点し、その合計によってランキングを作成。上位20校を紹介したい。
(企画・構成/スポーツエンターテイメントアソシエイツ、文/斉藤健仁)
※ランキング全順位と解説はスポーツナビアプリでご覧いただけます
※スマホ、アプリの項目は横にスクロールでき、アプリでは各項目名を押すと項目別ランキングにソート可能です
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寸評
桐蔭学園の3連覇なるか。群雄割拠のシード校
今大会は記念大会のため、例年よりも5校多い56校が出場する(予選出場校の多い千葉、神奈川、埼玉、愛知、福岡から1校増)。シードもA・Bの優劣はなく、春の選抜大会ベスト8に入った桐蔭学園(神奈川第1)、京都成章(京都)、東福岡(福岡第1)、御所実業(奈良)、大阪桐蔭(大阪第3)、佐賀工業(佐賀)、東海大相模(神奈川第2)の7校と、6月の関東大会で桐蔭学園を下して関東王者に輝いた國學院大栃木(栃木)の8校が2回戦から登場するシード校に選ばれた。
「群雄割拠」とはいえ、もちろん優勝候補の一つに挙がるのが、春の選抜大会優勝そして戦後4校目の花園3連覇を狙う桐蔭学園だ。各選手の判断、スキルのレベルは高く、伝統の「継続ラグビー」も健在。
選抜大会準優勝の京都成章は、京都府予選決勝でライバルである選抜大会ベスト8の京都工学院にしっかり勝利して全国大会の切符を手にした。伝統的な前に出る守備、そしてモールという武器もあり、今大会こそ初優勝を伺う。
前大会ではベスト8で涙をのんだ東福岡もFW、BK一体となった展開力は今大会随一で、8度目の優勝を狙う。過去の花園成績が準優勝3回の御所実業は、奈良県予選決勝でライバルの天理と7-7の引き分けだったが、抽選の結果4大会ぶり15回目の出場を決めた。伝統的に接点、モールに強く、初優勝を目指す。
さらに昨季は2冠(選抜大会、サニックスワールドユース)に輝いた「白い旋風」大阪桐蔭はフィジカル、セットプレー、守備力に強さを見せ、2度目の花園優勝を狙う力は十二分にあろう。佐賀工業、東海大相模はともにFWに大型選手がおりモールが強みだが、BKにもランナーがいるバランスの取れたチームだ。前大会ベスト4の國學院大栃木は、展開力、伝統のディフェンス&モールに磨きをかけており、初優勝をうかがう。
ノーシードにも強豪校がひしめく。2回戦からシード校との激突も
今大会は105回の記念大会で出場校が増えたため、トーナメント表にも変更が出てシードが通常の13校から8校に減った。その影響でノーシードにも強豪校が多いのが特徴だ。
前大会準優勝で過去6回の優勝を誇る東海大大阪仰星(大阪第1)、優勝5回の常翔学園(大阪第2)、今季は特にタレントが揃う中部大春日丘(愛知第1)、春の東京大会王者・目黒学院(東京第1)、流通経済大柏(千葉第1)、報徳学園を下して出場する関西学院(兵庫)、尾道(広島)、前大会ベスト8の石見智翠館(島根)・大分東明(大分)や長崎北陽台(長崎)などの強豪校がすべてノーシードとなった。
優勝候補の桐蔭学園は、2回戦で【茗溪学園(茨城)vs.常翔学園】の勝者と対戦し、シードの佐賀工業が入ったブロックは東海大大阪仰星、中部大春日丘、大分東明と強豪が揃った。
これまで行われていた大会中の再抽選についても、今大会から準々決勝後の1回のみとなり、準決勝後はなくなった。つまりベスト8が出そろった時点でその後の対戦相手が決まり、決勝までの勝ち上がり方も見えてくるはずだ。
桐蔭学園が3連覇を達成するのか、地元・大阪桐蔭が今度こそ2度目の優勝を果たすのか。優勝常連の東福岡や、ノーシードから東海大大阪仰星などが頂点に立つ可能性や初優勝校が誕生する可能性もあるだろう。
優勝予想が難しい今シーズンの花園。いずれにせよ、負けたら終わりのノックアウトトーナメント。冬の大阪での高校生ラガーマンたちの真剣勝負が、見ている人たちの心を熱くする!
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