日韓共催「Shinhan Donghae Open」が切り拓く未来とは? 韓国最大級の金融グループ、世界に通用する選手創出を目指す
共催が選手たちの競技レベルを高める
大会統括ディレクターを務めるシンハンフィナンシャルグループのド・サムエル氏は、海外ツアーと共催する目的を「グローバルを目指しているから」と語る。ギャラリーが増えるなど大会が盛り上がる効果に加え、「優勝すれば韓国の選手でも日本ツアーの出場権を得ることができる」と、選手にとって新たな挑戦の扉が開かれることも大きいと話す。1試合の優勝を通じて複数のツアーへ挑戦できることが、選手が世界へ羽ばたくための架け橋になっているのだ。
さらにド氏が最も大きな効果として挙げたのは、プレーヤー同士が刺激し合うことで競技レベルが向上することだ。「一番の効果は、プレーヤーのレベル向上と、それに伴う緊張感。日本の選手は技術的な土台が非常にしっかりしており、選手層も厚い。素晴らしいプレーを見せてくれることが韓国人選手にも刺激を与えている。良い意味での緊張感がコース全体に満ちていて、この高いレベルでの競争こそが共催の最大の効果だと思う」とド氏は話す。
国際試合に強い意欲を持つ韓国人選手
開幕前の韓国人選手の声を紹介しよう。チャン・ユビンはこの大会について、「韓国ツアーと日本ツアーの選手たちがともに競う、日韓戦という意味合いもあるので、優勝への意欲は大きい」と語った。